ネム(XEM)は1月に入ってから価格を大きく上昇させており、15日には節目とされるレジスタンスの上抜けに成功しています。
日足雲の上限ラインまで達したネム(XEM)は今後どのような動きを見せるのでしょうか?
対JPY価格チャートを確認していきましょう。
対JPYのネム【XEM/JPY】4時間足チャートを確認していきます。
今月初旬に二番底をつける動きを見せたネム(NEM)は、その後反転し現在強気な相場を形成しています。
前回の記事で解説した節目とされる3.7円付近のレジスタンスで一度上値を阻まれるも、その後再び価格を上昇させ、15日にレジスタンスラインを上抜けする展開となりました。
現在は12月の高値でもある4.1円付近(緑)がレジスタンスとして意識されていると考えられ、今後もこのラインには注視しておきましょう。
今後価格を下落させた場合は、レジサポ転換となる3.7円付近がサポートとして機能する可能性が高く、押し目として買われ反発させられるかが注目ポイントになりそうです。
続いて対JPYのネム【XEM/JPY】日足チャートを確認していきます。
底値をつけてから強気相場に移行しているネム(XEM)は、底値価格からレジスタンスであった3.7円までの値幅分今回上昇させており、ひとまず目先のターゲット価格に達しています。
昨年9月から続く下降トレンドライン(黒)の上抜けにも期待ができる状況でしたが、昨日の下落によりトレンドライン内に価格を戻されており、今後の再度トレンドライン上抜けを試す展開に期待です。
今回上値を阻まれ反発したラインは、日足雲の上限ラインでもあることが分かります。
今後は日足雲と4.1円付近のレジスタンスがとても重要なポイントとなり、この抵抗帯を抜けられると長期目線でのトレンド転換に期待ができるでしょう。
日足雲を抜けられない展開が続いた場合は、今後雲に沿うような形で下落していくシナリオも考えられるので注意が必要です。
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東海出身20代後半、相場師と経営者の一族に生まれ、相場のイロハは現役トレーダーのおじから手ほどきを受けたサラブレッド。専業トレーダーで勝ちを積む傍ら、相場の利益で飲食経営や通販事業なども副業で手掛ける。2017年はスキャルとアルトコイン、直近はメジャーコインのスイングなど地合いに応じた手法も臨機応変かつ基本重視。細身で優男風の見た目からは想像できないスポーツ万能で、陸上入賞経験あり。
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