(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。1月上旬より継続した上昇チャートを形成してきたビットコイン(BTC)は遂に大台である100万円台へ接触しました。
更に大台接触後のビットコイン(BTC)は現在のところ強い反落も見られてらず、チャートのベクトルを依然上方へ傾けている状況です。
今回の大台接触を形成した大陽線は、注文比率の観点では1月17日からそれまで減少傾向であった買い注文量が再び増え続けたことがきっかけとなった可能性があります。
遂に大台へ接触を見せたビットコイン(BTC)。今後注目したいポイントとして、まずは大台へ接触したにもかかわらず、チャートに強い売り圧力が加わっていないことです。
100万円台接触と同時に下落への値動きが見られていなかったビットコイン(BTC)相場では、大台での売り仕掛けが少なかったことを示唆しています。
では大台で仕掛けやすい売り注文がどこに仕掛けられているのか考える必要があります。
まず初めに意識したいのは、直近の上値のレジスタンスラインである104万円台ということになります。
大台接触の時点で強い売り圧力が加わらなかったビットコイン(BTC)は、104万円台へ近づくにつれ、強い売り圧力が加わる可能性があるため注意しましょう。
現在強気相場目線が続いているビットコイン(BTC)、買い注文量の増加により更に上値更新の可能性が高い状況ではあります。
しかし過去のレジスタンスラインである104万円台には100万円台接触にて強い売り圧力が加わらなかった分、大きな反落を見せる可能性があるため警戒はしましょう。
また時間足チャートでのMACDでは、現在の上昇チャートに対してダイバージェンスが発生することになりました。
そのため今後のビットコイン(BTC)相場としては、下降チャートへ転換するとは言えませんが、これまでの上昇チャートが一度落ち着きを取り戻す可能性も徐々に生まれ始めたので注意が必要です。
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今後注目したい価格帯として、上値に関しては過去のレジスタンスラインである104万円台に注目しましょう。
仮に反落の値動きが見られる場合、本日1月19日では下値は91万円台をブレイクするのかどうかで相場観が変化することになります。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。