XRP/BTCの日足チャートを分析していきます。2019年12月末から形成されているレンジ相場を続けてきたリップル(XRP)はその値動きを徐々に収束させる展開を見せていました。
しかし1月27日より本日1月28日にかけて大陰線を連ねる形になったリップル(XRP)は、レンジ相場のサポートラインへ接触しています。
サポートラインで支えられる値動きのため、レンジ相場としては継続となっているものの、これまで収束した値動きの中で突如起きた大陰線のため警戒は必要です。
XRP/BTCではリップル(XRP)の価格が下落していますが、対するビットコイン(BTC)は1月27日から本日にかけて急上昇を見せていることも今回の相場の特徴です。
XRP/BTCの日足チャートを分析していきます。対法定通貨でのリップル(XRP)チャートでは、1月24日に1月上旬からの上昇トレンドラインに接触したことをきっかけに価格を大きく伸ばしています。
しかし1月18日の上値を超えていないリップル(XRP)は、未だhead and shoulderの完成も警戒する必要はあるものの、移動平均線も完全に上回っていることで基本的には強気相場目線となります。
対ビットコイン(BTC)チャートでは大緯線を連ねているものの、対法定通貨チャートでは上昇を見せているリップル(XRP)の特徴はどこにあるのでしょうか?
現在の暗号通貨資産は、中国を基準に流行している新型コロナウイルスの影響を受けていると考えることが出来ます。
新型コロナウイルスにより、暗号通貨資産はリスクオフの挙動を見せており、ビットコイン(BTC)を始めとする暗号通貨の価格は上昇中です。
対法定通貨チャートでのリップル(XRP)も、リスクオフの影響を受けている可能性があるでしょう。
しかし暗号通貨の中で、主流となるビットコイン(BTC)に資金が集まる傾向となっており、リップル(XRP)からビットコイン(BTC)へ資金が流入している可能性も考えられるでしょう。
コロナウイルスは未だ沈静化の兆しを見せていないことから、対ビットコイン(BTC)のリップル(XRP)チャートは、このままレンジ相場のサポートラインをブレイクする可能性も高まってきました。
今後注目したい価格帯として、2019年12月末から機能しているサポートライン、0.000025BTC台のブレイクに警戒しましょう。
しかし長期的に見た場合、コロナウイルスの沈静化と共に、ビットコイン(BTC)から再び資金が戻される可能性があり、サポートラインブレイク後も、価格を現在のレンジ相場へ戻す可能性も十分に考えられます。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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