強力な上昇相場を形成しているエイダコイン(ADA)ですが、現在ダイバージェンスが発生し、相場の勢いが弱まってきていることが伺えます。
しかし、カルダノを開発しているブロックチェーン企業のCEOであるCharles Hoskinson氏は、2月に予定されているアップデートに関して「かなり高い確実性がある」と述べており、2月中旬に向けての値動きに注目が集まります。
対USDの価格チャートを確認していきましょう。
対USDのエイダコイン【ADA/USD】4時間足チャートを確認していきます。
1月初頭から上昇相場を形成しているエイダコイン(ADA)は、27日から28日にかけての上昇により、節目とされる抵抗線(0.046ドル)を抜けると、その後価格を急騰させました。
その後は一度落ち着いた値動きとなりましたが、昨日から再び価格を上昇させており、本日直近高値を更新する展開に。
しかし現在4時間足レベルでのダイバージェンスが発生しており、やや上昇の勢いが弱まってきていることが伺えます。
今後相場が反転し価格を下落させていった場合は、雲の上限ラインを反発ポイントとして意識し、雲を下抜けると1月から続く上昇トレンドライン付近までの下落も考えられるので、注意しておきましょう。
続いて対USDのエイダコイン【ADA/USD】日足チャートを確認していきます。
エイダコイン(ADA)は、1月中旬に下降トレンドライン(赤)と日足雲を抜けて以降、非常に強力な上昇相場を形成しています。
200EMAも超え、大局的なトレンドを上向きとしたエイダコイン(ADA)ですが、現在の価格水準は昨年の高値・安値を結んだフィボナッチ0.382ラインの位置であり、今後相場が反転する展開を警戒しておきましょう。
とはいえ、2月中旬の大型アップデートが更なる追い風となる展開も十分考えられ、0.382ラインの抵抗帯を超えていけると、0.5ライン水準までの価格上昇に期待ができそうです。(0.065ドル)
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東海出身20代後半、相場師と経営者の一族に生まれ、相場のイロハは現役トレーダーのおじから手ほどきを受けたサラブレッド。専業トレーダーで勝ちを積む傍ら、相場の利益で飲食経営や通販事業なども副業で手掛ける。2017年はスキャルとアルトコイン、直近はメジャーコインのスイングなど地合いに応じた手法も臨機応変かつ基本重視。細身で優男風の見た目からは想像できないスポーツ万能で、陸上入賞経験あり。
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