ベンチャーキャピタル会社Draper Fisher Jurvetson(DFJ)の共同設立者であるドレイパー氏は、Hotmail、Skype、Tesla、SpaceX、Twitterなどのユニコーンの初期投資家で知られている。
新型肺炎のパンデミックに対する懸念により、米国の株価が下落し、ビットコインが約9,700ドルで取引されていたとき。ドレイパー氏はCNBCの番組に出演した。
ドレイパー氏は6か月前に株式市場を離れたという。その理由について聞かれ、同氏は米国株式市場がバブルだったと語った。「市場は興奮しすぎ、Uberドライバーはデイトレードをしていた。すべての兆候がそこにあった。離れるべき時期だった」。
ドレイパー氏は約6か月間の休息の後に市場に戻り、資産のほとんどを暗号資産とビットコインに移したという。現在の調整は長引く可能性があるが、ビットコインは安全な避難所(セーフヘイブン)となりつつあり、「有意義な保有になると考えている」と述べた;
「私はまだ予測を固守しています。2022年か2023年の初めにビットコインが25万ドルに到達するだろう。その理由はビットコインが一般に好まれる通貨だからです。」
ドレイパー氏によると、誰も銀行やクレジットカードに2.5~4%の手数料を支払いたいとは考えない。摩擦のない、オープンで透明性のある、グローバルで政治的に縛られていないビットコインは、変動を経るも最終的に上昇するという。「ある時点で、人々は切り替え、ビットコインが大きな勝者になるだろう」。
23日にCNBCでウォーレン・バフェット氏は、ビットコインには「真の価値がない」「何も生み出さない」と語った。ドレイパー氏は、「バフェットは持ち株の50%が銀行と保険会社で構成されているため、分散型エコノミーを嫌気している」と語った。
「彼はビットコインを好きになる気はありません。彼は自分の持ち株に大きな脅威を感じています。彼(バークシャーハサウェイ)の持ち株の50%以上が銀行や保険会社です。」
Some people don鈥檛 get it, but some do. Lunch @TimDraper? https://t.co/2jyKpN3NoL
— CZ Binance 馃敹馃敹馃敹 (@cz_binance) February 25, 2020
CNBCのインタビューを見たバイナンスのジャオ・チャンポンCEOはTwitterでドレイパー氏を称賛し、彼を昼食に誘った。
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