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  • 2020/02/26
  • 2020/02/26
  • コイン東京編集部

著名投資家ティム・ドレイパー氏、暗号資産に運用資金の多くを移す|ウォーレン・バフェット氏のビットコイン批判について言及

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著名投資家ティム・ドレイパー氏、暗号資産に運用資金の多くを移す|ウォーレン・バフェット氏のビットコイン批判について言及   +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
24日にアメリカのテック分野の著名な投資家ティム・ドレイパー氏はCNBCの番組で、投資資金の大部分を暗号資産に移した理由について語った。彼はまた、ビットコインが25万ドルに達すると予測する根拠や、世界的投資家ウォーレン・バフェット氏がビットコインを否定する理由について持論を述べた。

バフェット氏のビットコイン批判について言及

ベンチャーキャピタル会社Draper Fisher Jurvetson(DFJ)の共同設立者であるドレイパー氏は、Hotmail、Skype、Tesla、SpaceX、Twitterなどのユニコーンの初期投資家で知られている。

新型肺炎のパンデミックに対する懸念により、米国の株価が下落し、ビットコインが約9,700ドルで取引されていたとき。ドレイパー氏はCNBCの番組に出演した。

ドレイパー氏は6か月前に株式市場を離れたという。その理由について聞かれ、同氏は米国株式市場がバブルだったと語った。「市場は興奮しすぎ、Uberドライバーはデイトレードをしていた。すべての兆候がそこにあった。離れるべき時期だった」。

ドレイパー氏は約6か月間の休息の後に市場に戻り、資産のほとんどを暗号資産とビットコインに移したという。現在の調整は長引く可能性があるが、ビットコインは安全な避難所(セーフヘイブン)となりつつあり、「有意義な保有になると考えている」と述べた;

「私はまだ予測を固守しています。2022年か2023年の初めにビットコインが25万ドルに到達するだろう。その理由はビットコインが一般に好まれる通貨だからです。」

ドレイパー氏によると、誰も銀行やクレジットカードに2.5~4%の手数料を支払いたいとは考えない。摩擦のない、オープンで透明性のある、グローバルで政治的に縛られていないビットコインは、変動を経るも最終的に上昇するという。「ある時点で、人々は切り替え、ビットコインが大きな勝者になるだろう」。

23日にCNBCでウォーレン・バフェット氏は、ビットコインには「真の価値がない」「何も生み出さない」と語った。ドレイパー氏は、「バフェットは持ち株の50%が銀行と保険会社で構成されているため、分散型エコノミーを嫌気している」と語った。

「彼はビットコインを好きになる気はありません。彼は自分の持ち株に大きな脅威を感じています。彼(バークシャーハサウェイ)の持ち株の50%以上が銀行や保険会社です。」

CNBCのインタビューを見たバイナンスのジャオ・チャンポンCEOはTwitterでドレイパー氏を称賛し、彼を昼食に誘った。


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