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  • 2020/02/28
  • 2020/02/28
  • コイン東京編集部

新型肺炎で米早期利下げ観測強まる、ビットコインにもポジティブに?

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新型肺炎で米早期利下げ観測強まる、ビットコインにもポジティブに? 
新型コロナウイルスの感染拡大で株価が急落し、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測が急速に高まっている。こうした動きがビットコインにもポジティブに作用するという見方が出ている。28日、Coingapeが伝えた。

新型肺炎で米早期利下げ観測強まる

市場が低下すると、金利引き下げの可能性が高まる。MarketWatchは、12月までに「少なくとも2回の利下げの可能性が78%」と指摘している。

しかし、暗号資産アナリストThe Wolf Of All Streetsは、コロナウイルスの影響力はまだ不明確であるため、金利引き下げは危険な動きと警告している。

「FEDはウイルスに反応するよう圧力を受けているが、これは危険だ。インパクト全体を把握する前のQEと利下げは、最も必要なときに対処できなくなる可能性がある。」

中国は引き続き封鎖され、アメリカの投資家と多くの消費者に影響を及ぼしている。過去2週間、中国からの米国の輸入量は低下しており、工場稼働とサプライチェーンを制限している。

米国疾病管理センターはコロナウィルス流行(Outbreak)が「起こり得る」と25日に確認した。これは経済をさらに減速させ、FUD(不安・恐怖・不確実)が高まるだろう。FRBは3月17~18日に次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、金融政策を議論する。

FRBが金利を引き下げると、より多くのお金が発行され、通貨はさらに切り下げられる。ビットコインはこうした処置のできない資産として歓迎されており、時間の経過とともに価値を増加し続けてきた。

イスラエルの科学者は28日、今後3週間以内にコロナウイルスのワクチンが準備できると発表した。こうした流れによってFUDが減少し、安定性と健全性が市場に戻る可能性もある。


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