ETH/BTCの日足チャートを分析していきます。イーサリアム(ETH)チャートは、ビットコイン(BTC)やリップル(XRP)と同様に2月上旬から上昇チャートを形成しました。
上昇チャートは上値を0.0285BTC台まで伸ばした後に、上昇の値動きを止め、反落の値動きへ切り替えています。
しかし多くの仮想通貨と比較して、反落の値動きは現在まで限定的であり、下落は0.0245BTC台近辺で止まっています。
イーサリアム(ETH)相場にとって、0.0245BTC台は2月上旬からの上昇チャートに対するフィボナッチラインとも一致しており、現在の反落は上昇チャート中の調整の値動きとも捉えることが出来る反落幅となっています。
ETH/BTCの日足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでも、2月上旬からの上昇チャートが一転し、反落の値動きを見せています。
しかし対法定通貨チャートでの反落は上昇チャートに対するフィボナッチラインを既に少し下回る形となっており、更なる下落に注意しなければならない状況となっています。
また上値に関しても、2018年9月以降からの長期レジスタンスラインと一致していることから、上値は非常に重い状況となります。
仮に上値を突破出来た場合、2018年9月以降の高値を更新する動きを見せる場合もあり、強気相場目線が更に強まる形となります。
対BTCの日足チャートでは反落チャート形成中のローソク足にては長い下ヒゲが伴っているローソク足も多く、下値は比較的固い状況となります。
また現在の下値近辺には20日移動平均線もサポートとして機能していることから、反落を起こしている現在も強気相場目線が継続しているということになるでしょう。
しかし現在の下値から更に下げる値動きが見られる場合、20日移動平均線と同時にフィボナッチラインのブレイクともなるため、相場は一気に強気相場目線の見方が無くなってしまうでしょう。
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今後注目したいポイントとして、上値は直近高値である0.028BTC台を突破することで上昇チャートが継続ということになります。
下値に関しては、0.0245BTCブレイクで相場観が大きく変わるため警戒しましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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