リップル社のRippleNetにUAEフジャイラ国立銀行が加入、企業顧客のインドへの支払いを効率化

ブロックチェーン送金ソリューションを提供する米Ripple(リップル)社は、アラブ首長国連邦(UAE)に属する首長国のフジャイラ国立銀行(NBF)と提携したことが2日に明らかになった。NBFは、Rippleが管理する金融機関間の国際送金ネットワーク『RippleNet』に参加して、インドの銀行Indus Ind Bankへの国境間決済を効率化するねらいだ。

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リップル社のRippleNetにUAEフジャイラ国立銀行が加入

世界中の300以上の金融機関のネットワークであるRippleNetは、ブロックチェーンの力を使用して、世界中でより高速かつ低コストの支払いを可能にする。NBFの顧客は、RippleNetの国境を越えた決済システムを活用し、インドへの送金を安価で透明性の高い方法で行うことができる。

NBFのビンス・クックCEOは、ブロックチェーン技術によって摩擦のない経験を提供できると語った。RippleNetによって高速で追跡可能な支払いが可能になり、企業クライアントが財務を管理する上でより効率的なオプションを作成できるとしている。

「動きの速い環境では、銀行は機敏に行動し、顧客にサービスを提供する新しい改善された方法を常に模索する必要があります。デジタル化は変化の主要な触媒であり、顧客第一の銀行として、ブロックチェーン技術を活用してお客様にシームレスで摩擦のない体験を提供することの重要性を理解しています。RippleNetを使用すると、企業クライアントがより効率的な方法で財務を管理できるようになり、支払い体験が向上します。私たちは常に、ビジネスと個人のニーズに最適な金融パートナーになるというコミットメントの一環として、お客様にとって次善の策を模索します。」

1982年に設立されたNBF(ナショナルバンクオブフジャイラ)はシャリーア法に準拠した銀行で、UAEに18支店を有すほか、インドに大規模な顧客ベースを持つ。企業バンキングと個人バンキングを取り扱い、財務・貿易金融の専門知識を備えたフルサービス企業銀行だ。NBFの主要株主には、フジャイラ政府、ドバイの投資法人が含まれる。

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