2020/03/03
2020/03/03
コイン東京編集部

ストック・フローモデル提唱者PlanB、ビットコイン価格の月間ボーダーラインを引き上げ

ストック・フロー比率（S2F）で有名なアナリストPlanBは、ビットコインが2月に 8,200ドルを下回らないと主張していた。同氏は現在、3月にビットコイン価格が8,600ドルを下回らないと述べており、5月の半減期に10,000ドルを越えているとの予測を維持している。

ビットコイン価格の月間ボーダーラインを引き上げ

Remember last month's forecast that #bitcoin will stay above $8200? So far so good and .. the indicator just flipped to $8600 (March close). Risky with btc now at $8475, but I like to share it as out-of-sample test. Note this is totally different from S2F!https://t.co/1Kc36h6i03 pic.twitter.com/GG7mkaynwo
— PlanB (@100trillionUSD) March 1, 2020

2月にPlanBはビットコインが200日移動平均線のサポートを下回る可能性があるが、8,200ドルは死守すると予測した。現在彼は、インジケーターの3月の終値が「8,600ドルに反転した」と加えた。ビットコインの価格は3月1日に8,410ドルまで低下し、PlanBが予測を発表した時点で8,600ドルを下回っていた。

PlanBの予測はS2Fモデルに基づいていない。S2Fモデルはビットコインの希少性を考慮して価格上昇を測定するものだ。PlanBは8,600ドルの指定を「サンプル外」のテストとしている。

2月後半の価格下落の後、ビットコインは再びS2Fモデルの価格ラインに接触した。これは過去の半減期にも見られた傾向であり、PlanBの支持者はあまり動揺しなかった。3日にビットコインは8,944ドル(983,840円）で取引されている。

PlanBはS2Fモデルに基づいて、ビットコインが半減期後に10,000ドルで取引されていると考えており、2021年12月までに100,000ドルに達する可能性があると述べている。

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