上記のチャートは2020年3月8日~9日のBTC/USDの5分足チャートです。8日夜から価格が下落し始め、9日に入ると急落していることがわかるでしょう。期間中の値動きは以下のとおりです。
期間中の下落率は約11.9%となっており、8,000USDを割り込むのは1月初旬以来となっています。この価格下落の原因と今後の予想について詳しく見ていきましょう。
今回の価格急落の原因について見ていきます。どのような原因が考えられるのか知りたい人は、ぜひチェックしておいてください。
3月9日の株式市場は、新型コロナウイルス(COVID-19)の流行を原因とする先行きの不透明感から世界的に全面安になっています。主な株式市場の動きは以下の通りです。
このように全面的な株安になっているため、この流れが暗号資産市場にも波及したと考えられるかもしれません。主要な暗号資産の価格は軒並み下落し、暗号資産から法定通貨にシフトする動きが見られています。
2020年3月10日時点では株式市場や外為市場だけでなく、さまざまな市場において全面安の展開になっています。新型コロナウイルスの流行の収束の兆しも見られないため、今後もしばらく価格が下落する可能性があるでしょう。
円相場が3年4か月ぶりに101円台に突入したことや原油先物価格が30%以上下落したことなど、暗号資産市場に波及すれば価格を下落される要素は多数存在しています。
大暴落の可能性があることを念頭に置いてトレードする必要があるといえるでしょう。
ビットコイン(BTC)の今後の価格を考える上で重要なポイントをいくつかチェックしておきましょう。今後の動きで考えられそうなパターンは以下の2つです。
2020年3月10日時点では後者の動きが見られ、それに伴って価格が下落しています。この動きがどこまで続くかに注目しておくといいでしょう。
USDの利下げなどによって円を買う動きが見られ、それによって円高が信仰しています。また、
上記に掲載したチャートは同時期の金価格のものです。ビットコインが下落したのと同時期に上昇していることがわかるでしょう。
資金退避先として資金が流入していると考えられ、ビットコイン > 法定通貨 > 別の資産の流れになっていると推測されます。この流れが続くと今後もビットコインの価格が下がるといえるでしょう。
上記のチャートはBTC/USDの1時間足チャートです。ここで注目したいのは以下の2つのポイントです。
2020年3月10日 1:00時点でビットコインの価格は7,844 USDとなっており、ここで反転するかが1つの分岐点といえるでしょう。
1月中旬のレンジ相場時の価格水準である7,620 USDを割り込んだ場合は、そのまま7,000 USDを下抜ける可能性も考えられます。2020年初頭の水準に戻る可能性もあるため、注意が必要といえるでしょう。
外為市場では1 USD = 100円程度まで円高が進むのではないかといわれており、ビットコインから法定通貨への交換がしばらく続く可能性が考えられます。
ひとまずは7,620 USD付近がサポートラインとして機能するかに注目するのがいいでしょう。
20代男性、都内有名大学卒業後、貿易会社を経て独立。前職中に暗号通貨にハマる。現在はweb関連事業を行う傍ら、仮想通貨やFXトレードも兼業。好きなものはガジェット、ゲーム、自転車。暗号通貨や相場のことを分かりやすく説明することを得意とする。
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