(TraidingViewのXRP/BTC 4時間足チャート)
XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。3月8日に価格を急落し2019年以降の最安値近辺である0.0000242BTC台まで下落したリップル(XRP)はその後反発の値動きを見せました。
そんな中、本日3月12日には再び下降チャートを形成し、2019年最安値へ接近しつつある状況です。
今回の下落に関してはファンダメンタル要素が大きく絡んでいる可能性があります。3月11日にWHOより「コロナウイルスはパンデミックといえる」という発言もあり、為替市場では既にNYダウの大幅な下落も確認されていました。
安吾通貨でも、影響は出ており、リップル(XRP)以外にも多くの暗号通貨の下落する値動きが確認されています。
XRP/USDの日足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでも本日3月12日までに大幅な下落を起こしています。
下落は2019年12月末以降の安値に接触する見通しであり、仮に下値を更に更新する値動きとなる場合、リップル(XRP)相場では2018年以降の最安値が更新されることになります。
長期的な最安値更新に近づいてきたリップル(XRP)は下値も固い状況に切り替わりやすい状況ではありますが、コロナウイルスによる市場への不信感から底値更新の可能性も十分に考えられる状況です。
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今後の値動きとしては、やはりコロナウイルスによる市場の不安感・不信感がどのように影響するのか確認する必要があります。
現在の相場では暗号通貨相場だけではなく、為替市場でもコロナウイルスによる不安感・不信感により、弱気相場目線へ強く傾いている状況です。
その中で安定した資金源として、金の価格が依然急騰しつつある状況です。
今後暗号通貨の価格が大きく上昇するタイミングは金チャートの上昇に落ち着きが取り戻されたタイミングになる可能性もあり、注意深く確認していきたいポイントになります。
今後リップル(XRP)チャートの中で注目したい価格帯としては、直近安値である0.0000242BTC台を超えるほどの値動きを見せるのかという点です。
ファンダメンタル要素から強気弱気相場目線へ偏っているリップル(XRP)は直近安値への接触がそのままラインブレイクに繋がる可能性が高まっています。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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