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  • 2020/03/27
  • 2020/03/27
  • コイン東京編集部

Bakktのビットコイン先物の現物受渡量が前月比44%増加 

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Bakktのビットコイン先物の現物受渡量が前月比44%増加  +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
Arcane Researchによると、Bakktのビットコイン先物の現物受渡量は3月時点に前月比44%増加して約300 BTCとなっている。金融市場の混乱した状況にもかかわらず、トレーダーはビットコイン先物契約の現物受け渡しへの関心を高めている。

機関投資家向けの取引・カストディプラットフォームBakkt

「BakktでのBTC現物受渡は3月に44%増加した。米ドルは比較的横ばいでした。最近の市場の不安定にもかかわらず、Bakktは比較的影響を受けていないようだ。」

インターコンチネンタルエクスチェンジ(ICE)が所有する先物・保管プラットフォームであるBakktはビットコイン先物契約を2019年9月にリリースした。この商品は、機関投資家が契約の満期にビットコインを受け取ることができ、機関投資家が資産に直接エクスポージャーを得られる。CMEの差金決済型のビットコイン先物とは異なり、Bakktの製品はビットコインの市場活動を押し上げると期待されている。

他の場所では、パンテラキャピタルのパートナーを務めるポール・ベラディッタキット氏が、Bakktのモバイルアプリが、暗号資産の正当性を高める「重要なステップ」になると語っている。

今夏にリリースされる『Bakkt Cash』アプリは報酬プログラムと当座預金口座を提供し、ユーザーは主要なデジタル資産を管理できる。ベラディッダキット氏によると、このアプリが暗号資産の「アクセシビリティ、理解、実用性」を示しエンゲージメントを促進し、サプライヤーとマーチャントの両方に新たな機会を提供する。

Bakktは、Pantera Capital、ICE、マイクロソフトの投資部門M12、ボストン・コンサルティング・グループなどが率いる3億ドルのシリーズBを完了した。


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