フェデリギ氏は短期金利や原油などエネルギー関連商品に焦点を当てた投資管理会社、Fortezza Forza RMC Fund LLCの共同創設者だ。同氏は他の3人の候補者とCMEグループのクラスB-2取締役の座を争う。CMEの取締役会は19人で構成されるが、フェデリギ氏が該当するB-2株主からは2名の取締役が5月の投票で選出される。
25日に配布された株主向けのレターでフェデリギ氏は、エネルギープラントの建設や、余剰エネルギーを使ったビットコインのマイニングなど、他のビジネスラインに投資すべきだと述べた。
「ブラックロックのような我々の最大の投資家の一部は、すべての利害関係者に価値を生み出すことに焦点を当てた企業に投資をシフトしている。CMEグループは、太陽光/風力/水力エネルギープラントを構築して当社の世界的活動に動力を供給することで、このトレンドの前線に立つ必要がある。その後、余剰エネルギーをビットコインや他の暗号資産のマイニングに回す。」
フェデリギ氏は、CMEの専門知識を利用して、採掘された仮想通貨をすぐにフィアットに変換すると加えた。「これは私たちのコア事業の範囲外と思われるかもしれない。しかし、これは私たちのビジネスと主張します。マイナーと同様に取引を照合し清算する」。
フェデリギ氏によると、株主の間で企業を純流動資産でみるバリュー投資『ネットネット』が新しい流れとなっている。余剰エネルギーを使用した代替ビジネスは、1年以内に現金化できる流動資産を高めるため世界中の電力プラントが導入し始めている。
NY州の天然ガス発電所Greenidgeは、約7,000台のマイナーで毎日約5.5 $BTC (約5万ドル)を採掘。生産量106MWのうち約15MWが一年中マイニング。未利用資源活用で電力コストは予測可能で低い。#仮想通貨 #ビットコイン https://t.co/oDjYjX72TI
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「CMEの新しいテクノロジーに関する深い知識があり、投資家はESG重視のビジネスへの配分を強めている。双方にとってメリットがある」とフェデリギ氏は加えた。
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