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  • 2020/03/28
  • 2020/03/28
  • コイン東京編集部

リップル社がコロナウイルス対策基金に寄付|イタリア赤十字には200万円相当のビットコイン寄付が集まる

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リップル社がコロナウイルス対策基金に寄付|イタリア赤十字には200万円相当のビットコイン寄付が集まる   +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
米国のブロックチェーンスタートアップであるリップル社は、コロナウイルス対策を支援するために2つの非営利組織に計20万ドルを寄付することを発表した。

リップル社がコロナウイルス対策基金に寄付

転換点緊急対応基金(Tipping Point Emergency Response Fund)とシリコンバレーコミュニティ財団(Silicon Valley Community Foundation)は、どちらもリップル社が本拠を置くベイエリアに属している。

Tipping Pointはサンフランシスコに拠点を置き、地域で蔓延する貧困の改善に向けて取り組んでおり、助成金のサポート、研究開発、企業の慈善活動、を支援している。同組織はコロナウィルス対策のためにEmergency Response Fundを立ち上げた。

リップルのCEOであるブラッドガーリングハウスは、顧客の幸福が会社の優先事項であるとを強調し、「世界経済が1つずつシャットダウンするにつれて、世界的な送金の必要性が高まる」と述べた。

ガ―リングハウスCEOによると、同社のスタッフは現在リモートで働いているが、リップル社のサービスはこの重要な時期に稼働し続けている。リップル社はMoneyGramなどの送金事業者パートナーとともに、国境間決済を効率化している。

他にも著名な仮想通貨会社がコロナウイルスに対するキャンペーンに貢献している。大手取引所バイナンスの「バイナンス・チャリティ」は「Crypto Against COVID」キャンペーンを立ち上げて、100万ドルを寄付した。

イタリアのスタートアップHelperbitは赤十字社と共同で3月初めにコロナウィルスのビットコイン募金キャンペーンを設置した。メディアdiariobitcoinによると、26日時点に合計77人のドナーから 3.2131 BTC(213万円以上)が集まり、必要なインフラと医療機器の購入に割り当てられている。


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