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  • 2020/04/22
  • 2020/04/22
  • コイン東京編集部

リップル社市場担当幹部、仮想通貨XRPベースの送金製品ODLの「流動性と機関採用の増加」認める

リップル社市場担当幹部、仮想通貨XRPベースの送金製品ODLの「流動性と機関採用の増加」認める  +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
金融機関がリップルのXRPを利用した国境を越えた決済リューション「On-Demand-Liquidity(ODL)」に大きな流動性をもたらしている。リップル社のグローバル機関市場担当バイスプレジデントのブライアン・メディガン氏は、20日に公式ブログで述べた。

仮想通貨XRPベースの送金製品ODLの「流動性と機関採用の増加」

一般的に言えば、取引量が大きいほど、流動性は高まり、買い手と売り手の注文はより早くマッチングされる。法定通貨のブリッジ通貨として機能するXRPの流動性こそ、ODLの生命線であり、国境を越えたトランザクションのリスクとコストを低下する。メディガン氏は、XRPで取引する金融機関、決済プロバイダー、マーケットメーカー数が増加していると、ODLの継続的な成長を主張した。

「COVID-19パンデミックを取り巻く最近の市場の混乱にもかかわらず、特にODLルートにおいて、制度的取引量の増加はXRPにさらなる流動性をもたらすのに役立ちました」

メキシコ最大の暗号資産取引所Bitsoは、ODLを導入することで顧客リーチを拡大しており、XRP /メキシコペソの取引量を劇的に増加させている。

Bitsoの財務責任者バーバラ・ゴンザレス・ブリセノ氏によれば、リップル技術は従来の電信送金と比べて顧客にかかる手数料はほんのわずかだ。マディガン氏によると、ODLパートナーではない取引所もXRPの流動性を高めるのに役立っている。

「(米国の)KrakenやCoinbaseのようなODL非パートナー取引所でさえ、流動性の増加に貢献します。非ODLパートナー取引所が主流になり続けるにつれて、より大きな機関トレーダーがXRPの取引を開始し、ODLオーダーブックを含む、XRPの流動性を高めます」


【コイン東京専任プロトレーダーによる今後の価格分析】

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