ラテンアメリカのビットコイン取引の急増、デフォルト回避に苦心するアルゼンチンでBTC取引数が400%増加

LocalBitcoinsのデータによると、ラテンアメリカのビットコイン取引数は、先週かなりの増加を示した。特に政府が650億ドルの対外債務のデフォルトの可能性に直面しているアルゼンチンでは、過去2年間にビットコイン(BTC)の取引量が400%増加している。

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ラテンアメリカのビットコイン取引の急増

LocalbitcoinアルゼンチンのBTC取引量(単位:BTC)
LocalbitcoinアルゼンチンのBTC取引量(単位:BTC)

Arcane Researchは、2018年1月以降のビットコインの週間取引数量が、アルゼンチンペソ建てで1028%、BTCで407%、米ドル建てで139%増加したことを指摘した。

ロイターによると、アルゼンチン政府は4月22日に期限を迎える国債の利払い約5億ドルを実行しなかったことを明かし、30日間の猶予期間にデフォルト(債務不履行)回避と債務再編を目指す方針を示した。アルゼンチンは、これまでに650億ドル相当の債務再編を提案しているが、交渉の行方は不透明だ。。

LocalbitcoinベネズエラのBTC取引量(単位:ボリバル)
LocalbitcoinベネズエラのBTC取引量(単位:ボリバル)

また、ベネズエラでは先週、LocalBitcoinsでの法定通貨ボリバル建てのビットコイン取引量が過去最高値に対して30%増加した。

金融危機を抱える国を中心に、伝統的金融市場とは無相関の信頼できる資産としてビットコインを利用する動きとも見て取れる。アルゼンチン経済を安定させるために使用されるあらゆる経済対策は、ペソのさらなるインフレを引き起こす可能性がある。レンディングプラットフォームのCelsius Networkのアレックス・マシンスキーCEOは以前、「ビットコインへの賭けは、デフレ圧力が勝つことへの賭けだ」と述べていた。

【コイン東京専任プロトレーダーによる今後の価格分析】



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