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  • 2020/05/02
  • 2020/05/02
  • コイン東京編集部

仮想通貨XRP(リップル)、スイスの2つのバンキングサービスが資産管理サービスを提供

仮想通貨XRP(リップル)、スイスの2つのバンキングサービスが資産管理サービスを提供  +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
2つのスイスの銀行(シグナム銀行、アラブバンクスイス)が、仮想通貨XRP(リップル)の取り扱いサービスを開始することが明らかとなった。

スイスの2つのバンキングサービスがXRPの資産管理サービスを提供

1日のリリースによると、スイスの仮想通貨銀行であるシグナムは、XRPの預金、交換、クレジットサービスの提供を開始した。シグナムは、スイスの銀行ライセンスとシンガポールの資産管理ライセンスを保有している。同社はすでにビットコインとイーサリアムのサービスを提供してきた。

シグナムのデポマネージャー、サイモン・ヴェルクリ氏は、リップルのXRPベースのクロスボーダー送金プラットフォームに感銘を受けていると語っている。

「同社が開発したXRPベースのソリューションは、7,000億ドルの成長する世界的な送金市場の弱点を解決します。送金コストの削減は、新興経済国での支払いを促進する理想的なツールです。」

米Ripple(リップル)社の送金ソリューション『On-Demand-Liquidity(ODL)』は、デジタル資産XRPをブリッジ通貨に使用する。Ripple社の2020年第1四半期(Q1)の「XRPマーケットリポート」によると、「ODLはフィリピンの顧客と英国・欧州の顧客間の通貨送金のアレンジに掛かる費用を30%-50%節約した」。

アラブバンクスイスは、トーラスグループのシリーズAへの投資を発表した。4月29日のリリースによると、5月にアラブバンクスイスは仮想通貨XRPのデジタル資産サービスの完全なスイートを導入することが明らかになった。

スイスのフィンテック企業トーラスのカストディソリューションを利用して、アラブバンクスイスは昨年9月にデジタル資産サービスを立ち上げ、ビットコインとイーサリアムの助言、保管、仲介サービスを開始した。

アラブ銀行スイスは、「ますますデジタル化が進む世界で、アラブバンクスイスの金融テクノロジー企業への初めての投資はその信念と一致しており、従来の資産とデジタル資産の世界が融合しているというTaurusとの共有ビジョンによって強化されてます。」と述べている。



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