• 2020/05/03
• 2020/05/03
• コイン東京編集部 KAZE

リップル(XRP)は2019年8月以降の最安値付近で揉み合いの値動き！リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【5/3】

リップル(XRP)は強い下落後、落ち着いた値動きが続いている

（TraidingViewのXRP/BTC 4時間足チャート）

XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。4月28日に価格を一時大きく伸ばしたリップル(XRP)でしたが、直近上値である0.000028BTC台まで上値を伸ばしたものの、その後強い反落を受ける形となりました。

下落後のリップル(XRP)は下値を0.0000238BTC台まで下落させています。0.0000238BTC台はリップル(XRP)相場にとって、2019年8月以降からの最安値でもあります。

2019年8月以降、4度に渡り0.0000238BTC台からの反発を繰り返してきたリップル(XRP)は今回もしっかりと反発を起こせるのか注目ですが、今のところ強い反発は無く、最安値付近で横ばいの値動きとなっています。

対ドル(USD)のリップル(XRP)相場

（TraidingViewのXRP/USD 4時間足チャート）

XRP/USDの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでは4月28日から急上昇の値動きを見せ、その後一度反落を起こしましたが、本日5月3日までに再び上昇の値動きへ切り替えています。

上昇チャートのサポートラインは現在5日移動平均線が機能しており、5月2日時点では5日移動平均線と、急激に切り下がる上値により短期的なトライアングルパターンを形成していました。

トライアングルパターンの収束点では上放れの値動き見せ、現在直近上値に接触する勢いで上昇の値動きを見せています。

上昇中のチャートでは上ヒゲの形も未だ見られていないことから、少なくとも4月30日時点の上値接触の可能性は高いのではないでしょうか。

今後のリップル(XRP)価格チャートで予想される動き

現在最安値付近で揉み合いの値動きを続けているリップル(XRP)ですが、5月1日時点の最安値である0.0000238BTC台に接触するような値動きは見られてはいません。

更に下落後のチャートでは出来高の反応も鈍く、リップル(XRP)相場では更なる下落が起きる相場というよりも、流動性が低く動きが無い相場の印象があります。

対ペアのBTCは未だ強気相場目線の値動きとなっていることから、ビットコイン(BTC)からリップル(XRP)への資金流入は今のところ起きにくい状況ではないでしょうか。

リップル(XRP)の今後注目すべき価格

リップル(XRP)の今後注目したい価格帯として、下値に関しては最安値である0.0000248BTC台のブレイクに注目しましょう。

上値に関しては0.0000256BTC台の明確な突破で現在の弱気相場目線が一度弱まる展開となります。

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