(TraidingViewのXRP/BTC 2時間足チャート)
XRP/BTCの2時間足チャートを分析していきます。4月29日に強い下降チャートを形成し、一時下値を0.0000238BTC台まで落としたリップル(XRP)はその後揉み合いの値動きが続いています。
揉み合いの値動きでは最安値である0.0000238BTC台へ接触する値動きにはなっていないものの、強い反発も見られていません。
その中で、本日5月4日に0.0000241BTC台まで下値を落としたリップル(XRP)は比較的高い出来高を伴いながらレンジ相場内の下落を止めています。この高い出来高を形成したローソク足以降の値動きが今後直近の値動きの判断要素として機能する場合があります。
(TraidingViewのXRP/USD 4時間足チャート)
XRP/USDの4時間足チャートを分析していきます。4月28日以降強い上昇チャートを形成してきた対法定通貨のリップル(XRP)チャートですが、本日5月4日までに値動きのベクトルは下方へ傾きつつあります。
既に短期移動平均線である5日移動平均線を下回るリップル(XRP)は明確な上昇トレンドとは言えない状況にあります。
そんな中、4月30日の下値まで下落を起こしているリップル(XRP)が、現在の価格帯そサポートラインとするのかどうかで相場観は変化していくことになります。
現在推移している価格帯で下落が止まる場合、今後の値動きとしては短期トライアングルパターンの可能性も生まれますが、ラインブレイクしてしまう場合、75日移動平均線が推移する価格帯まで下落する可能性があるでしょう。
対BTCチャートでは安値接触時の高い出来高の形成により、強い反発の力が加わっている状況と判断できます。
しかし高い出来高にも関わらず、上昇は限定的であり、短期的な直近上値である0.0000252BTC台を上回らない場合、それ以上に強い売り圧力が働いている状況となり、4月29日時点の最安値である0.0000238BTC台まで再び接触する可能性があるため警戒しましょう。
また上値を切り下げながら0.0000238BTC台へ接触する場合、そのまま最安値更新と言う形も形成されやすいため注意が必要です。
リップル(XRP)チャートで今後注目したい価格帯として、まずは0.0000252BTC台を上回る値動きが直近で起きるのか注目しましょう。0.0000252BTC台を上回らない場合、最安値である0.0000238BTCへの接触の可能性が高まることになります。
ビットコイン(BTC)の買い圧力は継続か!?ビットコイン(BTC)の今後を価格チャートから分析【5/3】
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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