BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。5月に入り暫く大台である100万円台目前での揉み合いの値動きを続けてきたビットコイン(BTC)。半減期まで残りわずかとなり、警戒が伴う相場となっていました。
そんな中、5月7日には大陽線を形成し、遂に大台である100万円台を明確に突破する動きが確認されています。
本日5月8日までに上値を106万円台近辺まで伸ばしているビットコイン(BTC)は今のところ強い反落を起こすことなく、値動きのベクトルは依然上方へ傾いた状況です。
現在のビットコイン(BTC)相場を注文比率チャートまで合わせて確認した場合、本日5月8日までの上昇により、売り注文量は3月上旬時点まで減少しており、多くの売り注文が損切りされた形となっています。
100万円台で反落を狙っていた取引者による売り注文解消により、ビットコイン(BTC)相場の上昇の値動きが更に勢いを増した形となります。
また本日までの上昇により、ビットコイン(BTC)は2019年6月以降から形成されていた長期下降トレンドラインを上方へ抜けた形を見せようとしています。今後の展開次第では、ビットコイン(BTC)は2019年以降の上昇のチャンスが訪れることになります。
ビットコイン(BTC)にとって、今後注目したいポイントは2019年6月以降の下降トレンドラインに対するリアクションです。
下降トレンドラインは本日5月8日の場合、102万円台で推移しています。そのため今後の値動きにて、102万円台がサポートラインへ切り替わる形となる場合、ビットコイン(BTC)は過去の下降トレンドラインをサポートラインへ切り替えることになり、長期的にも強気相場目線の要素を更に強めることになるでしょう。
仮に102万円台を下回る場合も、大台である100万円台がサポートラインとして機能する場合、やはり相場は強気相場目線へ偏ることになります。
上昇中のビットコイン(BTC)相場は、今後長期下降トレンドラインが推移する102万円台、大台である100万円台がサポートラインとして機能する場合、強気相場目線が強まる形となり、更に上昇の値動きが見られる可能性が上がります。
リップル(XRP)は下落の値動きが更に継続!リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【5/8】
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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