BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。5月14日に二度目の100万円台を明確に突破したビットコイン(BTC)でしたが、その後強い反落によりチャート上では大陰線が形成されました。
このまま更に下値を落としてしまう場合、ビットコイン(BTC)は3月以降の上昇トレンドに対してダブルトップを形成することになり、3月以降の上昇チャートに対して天井が意識されてしまう相場へと切り替わってしまいます。
したがって今後の展開として、少なくとも20日移動平均線でのサポートが継続しなければ、これまでの強気相場目線の相場観が大きく変わってしまうため注意が必要な相場です。
ビットコイン(BTC)相場は、現在中期・長期移動平均線をローソク足が上回っているという点、短期・中期・長期移動平均線によるパーフェクトオーダーが完成されている点から、引き続き強気相場目線となり、今後上値更新を意識して良い相場となっています。
しかし完全に安心することが出来ない相場でもあります。現在のビットコイン(BTC)相場は3月以降の上昇チャートに対してダブルトップが完成しつつあり、今後ネックラインと一致する20日移動平均線を下回る場合、上昇チャートの天井が意識されることになります。
ビットコイン(BTC)相場の注文比率では買い注文量も当然急増しつつありますが、同時に売り注文量も増えており、既にビットコイン(BTC)は天井を迎えたと判断し始めている取引者もいるかもしれません。
しかし基本的には20日移動平均線を下回ることが無ければ、ビットコイン(BTC)相場は強気相場目線であり、このまま直近上値である106万円台近辺を突破することができれば、MACDの観点では長期的なダイバージェンスが完成し、2019年6月以降からの下降トレンドが終了し、今後大きな上昇に見込めるため、まさしくビットコイン(BTC)のターニングポイントに到達している相場となります。
ビットコイン(BTC)チャート内で最も気を付けなければならない点は20日移動平均線を下回らないかといういことです。
20日移動平均線は本日5月16日の場合、94万円台近辺を推移することになります。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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