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  • 2020/05/19
  • 2020/05/19
  • コイン東京編集部

クジラの蓄積段階、新規ユーザーの増加、デジタルゴールドの言及の増加を示す、ビットコインの強気指標

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クジラの蓄積段階、新規ユーザーの増加、デジタルゴールドの言及の増加を示す、ビットコインの強気指標 +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
統計によると、ビットコインのクジラが所有するウォレットは、再び蓄積段階に入っている。Delphi Digitalの共同創設者ヤン・リベルマン氏は、最近のレポート「State of Bitcoin」で、強気を示唆する根拠を指摘した。

クジラの蓄積段階、新規ユーザーの増加を示す、ビットコインの強気指標

以下の図はまず、小規模なBTCを保有するウォレットの増加を示し、新規ユーザーの採用を示している。次に、2020年5月の半減期に向けて、1,000 BTC~10,000 BTCを蓄積するクジラの数が急激に増加した。

実際、ビットコインのクジラの数は2017年12月以来最多に達している。リベルマン氏はクジラの活動について以下のように語っている。

「現実的には取引所が急増しているが、これほど急速なペースではない。これら(クジラのウォレット)は、実質的に多くはアーリーインベスターのものだ。そして、これらの個人が(価格)調整の間にどのように蓄積し、利益のために再配分するからを表している。」

ヤン氏によると、ビットコインを保有するアクティブアドレス数の30日平均は、2017年12月以来の水準に増加した。

暗号データ会社TIEによると、ビットコインの報酬が半減してから1週間、投資家はソーシャルメディア上でビットコインについて過去2.5年間で最も言及している。ビットコイン(BTC)の30日間平均の1日あたりの評判スコア(ネガティブレビュー数とポジティブレビュー数の比率)が過去最高値に達した。

ビットコインは「ゴールド」、「取引」、「半減期」などのワードとツイートされており、ビットコインの半減期に関するツイートと資産価格の間に「適度に強い正の相関」が見られた。TIEのジョシュア・フランクCEOは、半減期と併せて「経済が極めて不安定な時期に、ビットコインがデジタルゴールドとして語られている」と指摘した。


【コイン東京専任プロトレーダーによる今後の価格分析】



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