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  • 2020/05/21
  • 2020/05/21
  • コイン東京編集部

米リップル社が支援するウェブ収益化プラットフォームCoil、WordPressプラグインを含む4つの進展

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米リップル社が支援するウェブ収益化プラットフォームCoil、WordPressプラグインを含む4つの進展+仮想通貨ニュースサイト コイン東京
ウェブ収益化プラットフォームCoilは仮想通貨の採用を促進するため、4つの取り組みを公表している。

XRPのユースケース拡大につながる4つの進展

最近、CoilはWordPressウェブサイト用のプラグインをリリースした。プラグインはサイト所有者がCoilを統合する上で簡単な方法を提供する。エンドユーザーはコンテンツクリエイターに、XRPなどの暗号資産や法定通貨で報酬を支払うことができるようになる。

Coilはまた、ビル & メリンダ・ゲイツ財団が設立したMojaloop Foundationもサポートしている。Mojaloopはブロックチェーン技術を使用して世界中の17億人のアンバンクト(銀行口座を持たない人々)に金融サービスを提供する。Coilはグーグルやロックフェラー財団などと共にMojaloop Foundationの創設メンバーとなった。

暗号資産を取り扱うウォレットプラットフォームUpholdとの連携もCoilの重要な進展だ。これにより、Coilを利用するコンテンツクリエイターは、Upholdにアクセスして、暗号資産を現金と交換できるようになった。Upholdは、50種類の法定通貨に対応し、35か国で銀行口座を利用できる。

Coil自体も新たなサービス、広告不要モデルの写真共有サイトEmerald(α版)を立ち上げている。これもCoilを統合し、購読者向けの共有機能を設けている。

昨年8月、米リップル社の投資部門Xpringは、リップル社の元CTO(最高技術責任者)ステファン・トーマス氏が率いるスタートアップCoilに10億XRP(約2億6500万ドル相当)を出資した。Coilは、ブログやYoutube動画などのコンテンツクリエイターがリップル(XRP)等を稼げるように設計されている。Coilプラットフォームに月額5ドルを担保して、読者はコンテンツを楽しみながら、滞在時間に応じてXRPを制作者に支払うことができる。


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