BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。一時は106万円台まで上値を伸ばしていたビットコイン(BTC)でしたが、2月以降から形成されている下降トレンドラインに上昇を抑えられた形で反落が続いています。
ビットコイン(BTC)の下落は既に中期移動平均線である20日移動平均線を下方へブレイクしてしまっており、これまで続いていた上昇トレンドが終了した可能性が高まり始めています。
また注文比率チャートからビットコイン(BTC)相場を確認した場合も、買い注文量は一度3月時点の量まで急減しており、その後は上昇の動きが見られていません。長期下降トレンドラインに継続して抵抗されていることから、買われにくい状況となっているビットコイン(BTC)相場です。
既に20日移動平均線を下回っているビットコイン(BTC)、今後注目したいポイントとしては節目でもある90万円台をしたまわってしまうのかという点です。
本日5月25日の場合、90万円台という価格帯は直近安値が推移していた価格帯近辺であると同時に、3月以降からの上昇トレンドライン、更に75日移動平均線が推移している価格帯と、複数の意味を持っています。
90万円台を下回ってしまう場合、上昇トレンドラインブレイクと同時にダブルトップのブレイクと一気に弱気相場目線へ切り替わってしまうため注意が必要です。
今後の値動きとして、20日移動平均線を下回り、更に買いにくい状況となったビットコイン(BTC)は比較的売り圧力が上回りやすい展開が続きます。
その中で複数の抵抗線として機能する90万円台からの反発を見せることが出来る場合、ビットコイン(BTC)はレンジ相場継続という形になるものの、90万円台を下回ってしまう場合、相場観としては強い弱気相場目線となるため、大きな下落を見せやすい相場となることを頭に入れておきましょう。
ビットコイン(BTC)相場にとって、注目したい価格帯は、まず90万円台を下回ってしまうのかどうかに注目です。
上値に関しては20日移動平均線が推移する97万円台に注目しましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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