COIN TOKYO

  • 2020/05/25
  • 2020/05/25
  • コイン東京編集部 KAZE

ビットコイン(BTC)の買い勢いは徐々に失われつつある!?ビットコイン(BTC)の今後を価格チャートから分析【5/25】

このエントリーをはてなブックマークに追加
ビットコインのチャート分析画像
3月から長期上昇トレンドを形成していたビットコイン(BTC)ですが、半減期を迎え、その買い圧力は失われつつある状況となっています。既に中期移動平均線を下に抜けてしまったビットコイン(BTC)は今後どのような値動きを見せることになるのでしょうか?チャートを分析していきます。

ビットコイン(BTC)は中期移動平均線をブレイク!今後の展開は?

ビットコイン(BTC)価格チャート:対JPY日足

(TraidingViewのBTC/JPY 日足チャート)

BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。一時は106万円台まで上値を伸ばしていたビットコイン(BTC)でしたが、2月以降から形成されている下降トレンドラインに上昇を抑えられた形で反落が続いています。

ビットコイン(BTC)の下落は既に中期移動平均線である20日移動平均線を下方へブレイクしてしまっており、これまで続いていた上昇トレンドが終了した可能性が高まり始めています。

また注文比率チャートからビットコイン(BTC)相場を確認した場合も、買い注文量は一度3月時点の量まで急減しており、その後は上昇の動きが見られていません。長期下降トレンドラインに継続して抵抗されていることから、買われにくい状況となっているビットコイン(BTC)相場です。

【ここがポイント】ビットコイン(BTC)/JPYの価格チャートの見方

既に20日移動平均線を下回っているビットコイン(BTC)、今後注目したいポイントとしては節目でもある90万円台をしたまわってしまうのかという点です。

本日5月25日の場合、90万円台という価格帯は直近安値が推移していた価格帯近辺であると同時に、3月以降からの上昇トレンドライン、更に75日移動平均線が推移している価格帯と、複数の意味を持っています。

90万円台を下回ってしまう場合、上昇トレンドラインブレイクと同時にダブルトップのブレイクと一気に弱気相場目線へ切り替わってしまうため注意が必要です。

今後のビットコイン価格チャートの予想される動き

今後の値動きとして、20日移動平均線を下回り、更に買いにくい状況となったビットコイン(BTC)は比較的売り圧力が上回りやすい展開が続きます。

その中で複数の抵抗線として機能する90万円台からの反発を見せることが出来る場合、ビットコイン(BTC)はレンジ相場継続という形になるものの、90万円台を下回ってしまう場合、相場観としては強い弱気相場目線となるため、大きな下落を見せやすい相場となることを頭に入れておきましょう。

今後注目!ポイントのビットコイン相場価格

ビットコイン(BTC)相場にとって、注目したい価格帯は、まず90万円台を下回ってしまうのかどうかに注目です。

上値に関しては20日移動平均線が推移する97万円台に注目しましょう。

本記事に掲載された情報や表明された意見は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、金融商品等の売買を提案若しくは勧誘するものではなく、投資に関するアドバイスを提供するものではありません
また全ての投資・トレードにはリスクがあります。掲載記事やリンク先の記事の情報による不利益や損害については当サイトでは一切の責任を負いかねます。自己責任でお願いいたします。



仮想通貨の最新情報をお届けします!

人気記事ランキングまとめ

もっと見る