COIN TOKYO

  • 2020/05/27
  • 2020/05/27
  • コイン東京編集部 KAZE

ビットコイン(BTC)の相場は徐々に弱気相場目線に!ビットコイン(BTC)の今後を価格チャートから分析【5/27】

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ビットコインのチャート分析画像
5月24日に遂にサポートラインとして機能していた20日移動平均線を下回る展開を見せたビットコイン(BTC)は本日5月27日まで徐々に下値を落とす展開へ切り替わっています。弱気相場目線へ変わりつつあるビットコイン(BTC)は今後どのような値動きを見せるのでしょうか?チャートを分析していきます。

ビットコイン(BTC)の中期移動平均線はレジスタンスラインへロールリバーサルされている

ビットコイン(BTC)価格チャート:対JPY4時間足

(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)

BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。5月24日にそれまでサポートラインとして機能していた20日移動平均線を遂に明確に下回ってしまったビットコイン(BTC)。

更に本日5月27日までに20日移動平均線はレジスタンスラインへロールリバーサルされた形も確認されており、長く続いた強気相場目線から弱気相場目線へ切り替わりつつあるようです。

現在は下値93万円台で維持されていますが、今後は75日移動平均線が推移する90万円台まで意識されることになります。

【ここがポイント】ビットコイン(BTC)/JPYの価格チャートの見方

今後注目したいポイントとしては、一度上値を抑える形となった20日移動平均線が今後もレジスタンスラインとして機能するのかという点です。

現在のビットコイン(BTC)相場の出来高を確認した場合、比較的低い状況が続いています。現在の買い圧力では20日移動平均線を突破することが非常に難しい展開であり、一度サポートラインとして意識される価格帯まで下落する必要がありそうです。

その中で注目されるサポートラインが75日移動平均線ということになります。

今後のビットコイン価格チャートの予想される動き

既に中期移動平均線のブレイクや、短期移動平均線のデッドクロスなど複数の下降トレンド転換のサインは生まれています。

そのため現在のビットコイン(BTC)相場は基本的に弱気相場目線ということになり、今後更に下値を落とす可能性は十分に考えられるでしょう。

注目したいポイントは75日移動平均線接触時の値動きです。

長期移動平均線に接触することで、これまで溜まった売り注文は一時解消される可能性があり、同時に高まる買い圧力により再び相場観を切り替えるというシナリオは十分に考えられる状況ではあります。

今後注目!ポイントのビットコイン相場価格

ビットコイン(BTC)相場の中で、今後最も注目したい価格帯は75日移動平均線が推移する90万円台ということになるでしょう。

上値に関しては20日移動平均線が推移する97万円台に注目です。

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