XRP/BTCの日足チャートを分析していきます。5月中旬まで下降チャートを形成したリップル(XRP)は、2018年以降の最安値を更新する形を見せました。
0.0000205BTC台で一時下落の値動きを止めたリップル(XRP)は反発の値動きを見せながらも反発は限定的、本日6月5日までに再び5月以降の最安値へ接触しています。
更に短期的にみると、レンジ相場を形成しているリップル(XRP)は徐々に上値を切り下げる展開となっており、買い圧力が減っている印象を受ける相場となっています。
XRP/USDの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨でのリップル(XRP)チャートでは5月30日にレジスタンスラインとして機能していた20日移動平均線及び75日移動平均線を上回る展開となっており、相場観としては強気相場が意識される展開となりました。
更にその後の値動きでは二つの移動平均線がサポートラインへと切り替わったことから上昇の期待も高まっています。
本日6月5日までの値動きでは上値の伸びが少ないものの、依然移動平均線でのサポートは継続しています。また時間足では一目均衡表の雲も下値を支える形を見せており、比較的下値は固い状況と判断しても良いでしょう。
下値をキープできる場合、リップルI(XRP)は再び上値更新を試みる展開を見せる可能性があります。
対BTCチャートでは、2018年以降の最安値近辺でレンジ相場を継続させていますが、依然移動平均線を下回る相場は継続。移動平均線のベクトルも下方へ傾いています。
短期足チャートでも上値を切り下げる展開を見せているリップル(XRP)は、今後2018年以降の最安値である0.0000205BTC台を下回る可能性が高まり始めています。
5月末以降からのチャートで短期下降チャートを結んだ場合、収束点は6月7日前後ということになり、リップル(XRP)は近々大きな値動きを見せる可能性があります。
リップル(XRP)相場にて今後注目したい価格帯としては、やはり2018年以降の最安値である0.000205BTC台ブレイクには注意したいところです。
また短期的に見ると、上値を切り下げる展開を続けているため、直近上値である0.0000214BTC台を上に抜ける場合、相場観が再び大きく変化することになるでしょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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