BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。3月以降長期的に上昇トレンドを形成していたビットコイン(BTC)ですが、6月11日に形成された大陰線をきっかけに相場観が大きく変動しようしています。
まずは2月以降から形成され、一時は上方へブレイクした下降トレンドラインを再び下回る展開となっています。一時はサポートラインとしても機能していた下降トレンドラインのブレイクは相場観を弱気相場を意識させる展開となってしまいます。
また3月以降からの上昇トレンドラインや5月以降からの上昇トレンドラインも、このまま下落を続ける場合、下方へブレイクする形となり、複数のトレンドラインを下に抜けてしまう状況となります。
今後のポイントとして、既に2月以降の下降トレンドラインを下回っていることから、今後下降トレンドラインが抵抗線として機能するのか注目しましょう。
長期下降トレンドラインがレジスタンスラインとして機能する場合、相場は弱気相場目線へと切り替わり始めることになります。
また3月、5月以降の上昇トレンドラインにも注目です。仮に5月以降からの上昇トレンドラインから反発の値動きを見せることが出来る場合、相場は5月以降から上昇チャネル内で値動きを続けていることが意識され始めることになるでしょう。
今後のビットコイン(BTC)の値動きとしては、まずは2月以降から形成されていた下降トレンドラインに対しての値動きに注目です。
下降トレンドラインを再び上回ることが出来る場合、ビットコイン(BTC)の買い注文は再び急増する可能性があります。
しかし下降トレンドラインが抵抗線となってしまう場合、同時に3月、5月の上昇トレンドラインを下回る展開の可能性が高くなり、これまで溜まっていた買い注文は大きく手放されてしまう可能性が上がるでしょう。
ビットコイン(BTC)相場で今後注目したい価格帯として、上値は下降トレンドラインが推移する102万円台、下値は大台でもある100万円台を明確に下回ってしまうのか注目です。
リップル(XRP)は揉み合いの下値をブレイク、下落は限定的!リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【6/13】
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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