COIN TOKYO

  • 2020/06/21
  • 2020/06/21
  • コイン東京編集部

トップ・マクロアナリストが初めてビットコインを購入-スマートマネーの流入が続く

このエントリーをはてなブックマークに追加
トップ・マクロアナリストが初めてビットコインを購入-スマートマネーの流入が続く+仮想通貨ニュースサイト コイン東京
金融市場のトップヘッジファンドであるHedgeye Risk Managementのマクロ戦略部門パートナーのダリウス・デール氏は、6月19日、「ビットコインを初めて購入した」と公表した。デール氏は、この取引を適切に行うためのリソースを提供したモルガン・クリーク・デジタルのアンソニー・ポンプリアーノ氏(著名なビットコイン強気派)を含むコミュニティに感謝を示している。



仮想通貨取引所 SBIVC

トップ・マクロアナリストが初めてビットコインを購入

デール氏はビットコインの購入理由について説明していないが、ますます多くの従来の金融市場の投資家がビットコイン市場に進出している。主要な人物としては、ポール・チューダー・ジョーンズ(マクロヘッジファンド創設者)、ダン・タピエロ(DTAP Capital)、ラウール・パル(元ゴールドマン・サックス)、ティム・ドレイパー(テック分野の投資家)、ピーター・ティール(PayPal創業者)などが挙げられる。

著名なコメンテーターで起業家のBrandon Quittem氏は、「スマートマネーの投資家はすでにビットコインを所有している」とツイートした。

特に、ポール・チューダー・ジョーンズ氏は影響力が大きいとみなされている。5月の報道によると、チューダー・インベストメントの旗艦ファンドBVIグローバル・ファンドの400億ドル規模の資産の一桁パーセントでビットコインに投資しているという。

ジョーンズ氏はリサーチノートで、ビットコインは「レースで最速の馬」であると述べた。中央銀行や政府が経済の安定化を図ろうと紙幣を増刷している世界で最適なヘッジとなるとした。Bitwise Asset Managementの分析によると、ジョーンズ氏のビットコイン市場への参入は、機関投資家がビットコインを購入する際のリスクが低下したことを裏付けている。

6月にブルームバーグのシニア・コモディティ・アナリストのマイク・マクグローン氏は、「ビットコインは10,000ドルのサポートを受ける」というレポートで、金と相関性が高まるビットコインがまもなく上昇すると述べた。他にも、前例のない金融緩和、ボラティリティの低下、機関投資家の採用増加、Grayscaleによるビットコイン購入など、強固なファンダメンタルズを指摘した。


【コイン東京専任プロトレーダーによる今後の価格分析】



仮想通貨の最新情報をお届けします!

関連キーワード

人気記事ランキングまとめ

もっと見る