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  • 2020/06/23
  • 2020/06/23
  • コイン東京編集部

2つの年金基金の投資を受ける米Morgan Creek、ポートフォリオの最大5%をビットコインに配分するよう提案

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2つの年金基金の投資を受ける米Morgan Creek、ポートフォリオの最大5%をビットコインに配分するよう提案 +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
米国のデジタル資産管理会社Morgan Creek Digital(モルガン・クリーク・デジタル)の共同創設者であるアンソニー・ポンプリアーノ氏は、年金基金にポートフォリオの1〜5%をビットコインに割り当てるよう提案している。



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ポートフォリオの最大5%をビットコインに配分するよう提案

ポンプリアーノ氏は16日付けの投資家向けのレターで、米国最大の公的年金であるカリフォルニア州職員退職年金基金(カルパース(CalPERS))が、「流動性の低い資産ではなくビットコインへの割り当てを増やすことでリターンを得られる」と述べた。「ビットコインの割り当てを追加すると、公的年金基金のリスク調整後リターンが増加することは明らかだ」と加えた。

Morgan Creekは現在、米国の2つの年金基金の資産の約1%を管理している。バージニア州フェアファクス郡の3つの年金基金のうち2つ、警察と郡職員の退職年金基金は、2019年10月にMorgan Creekへのファンドセカンドに5500万ドルを投資した。警察基金は2,200万ドル、郡職員基金は3,300万ドルを負担した。この数字はそれぞれ2018年の総資産の1.5%と0.8%に当たる。同2月にクローズしたファンドワンでMorgan Creekは、ポートフォリオの15%を仮想通貨のパフォーマンスに割当て、良好なリターンを報告していた。

最近のレターでポンプリアーノ氏は年金基金に対して、ポートフォリオの最大5%をビットコインに割り当てることを提案している。

「現時点で最大のイノベーションが起きている場所がビットコインだ。次のグローバル準備通貨のポジションを引き継ぐことを目標に、1500億ドル以上の資産を構築した単一の商品だ。それは今後20年以上にわたって最高のパフォーマンスを発揮する資産となるだろう。例え目標に到達しなかったとしてもオーケイだ。」


【コイン東京専任プロトレーダーによる今後の価格分析】



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