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  • 2020/06/30
  • 2020/06/30
  • コイン東京編集部

ビットコインの60%が1年以上動かされず=休眠率が強気サイクルの開始時と同水準に

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ビットコインの60%が1年以上動かされず=休眠率が強気サイクルの開始時と同水準に +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
1800万枚のビットコインの供給量の61%が1年以上ウォレットに留まっている。最後にこの水準に達したのは2016年、ビットコインが最終的に2万ドルに到達した強気相場の開始時点だった。



仮想通貨取引所 SBIVC

ビットコイン、強気サイクルの兆候

オンチェーン分析企業Glassnodeによると、1年以上ウォレットから動かされていないビットコインの供給量に対する割合を示す指標「Bitcoin Dormant Supply」は2016年を投影している。米国の仮想通貨取引所Krakenの事業開発ディレクター、ダン・ヘルド氏は以下のように述べた;

「Glassnodeは、2016年初めに同様の行動を記録したと指摘した。これが意味するところは、ホルダーが売買に消極的であり、貯蓄する方がよりメリットがあると考えていることだ」

ビットコインの投資サイクルは、「ホドルウェーブ(Hodl Waves)」と呼ばれている。昨年夏に14,000ドルに達したタイミングのBitcoin Dormant Supplyは56%であった。価格は6000ドルまで調整したが、レートはその後も伸び続けている。

複数のオンチェーン指標が、ビットコインに強気の兆候を示している。取引所のBTC残高は13か月ぶりの低水準にあり、1000 BTC以上のクジラウォレットの数は5月の半減期以降2%強増加している。Glassnodeは2020年上半期の90%(170日中の154日)が蓄積に費やされたと指摘している。


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