COIN TOKYO

  • 2020/07/04
  • 2020/07/04
  • コイン東京編集部 KAZE

ビットコイン(BTC)は下落の雰囲気が漂う展開に?ビットコイン(BTC)の今後を価格チャートから分析【7/4】

このエントリーをはてなブックマークに追加
ビットコインのチャート分析画像
6月より連日揉み合いの値動きを続けているビットコイン(BTC)ですが、長期的には徐々に下落の可能性が高まっている相場が形成されつつあります。3月より大きな価格上昇を見せていたビットコイン(BTC)は遂に強い下落を見せることになるのでしょうか?チャートを分析していきます。

ビットコイン(BTC)は上値を切り下げながら長期移動平均線に接触中

ビットコイン(BTC)価格チャート:対JPY日足

(TraidingViewのBTC/JPY 日足チャート)

BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。6月より横ばいの値動きが続いているビットコイン(BTC)は徐々に上値を切り下げる展開をみせつつあります。

本日7月4日には長期移動平均線である75日移動平均線で下値をサポートされる展開となっているものの、75日移動平均線は今後もベクトルを上方へ傾けています。

そのため現在の横ばいの値動きが継続される場合、相対的に75日移動平均線を下回る展開を見せる可能性がある相場ということになるでしょう。

【ここがポイント】ビットコイン(BTC)/JPYの価格チャートの見方

今後の値動きとしては、上値を切り下げながら、今後も75日移動平均線がサポートラインとして機能されるのか注目しましょう。

現在75日移動平均線が推移している97万円台は、同時に5月以降から形成される上昇チャネルが推移している価格帯でもあります。

つまりビットコイン(BTC)がこれらのラインに合わせて下値を切り上げない限りは必然的に二つのサポートを下回る形となり、相場観としては下値が不安定な相場となり、不安感が漂いやすい状況となります。

今後のビットコイン価格チャートの予想される動き

現在の相場観としては上値が既に20日移動平均線に抑えられながら切り下がっている点。出来高の反応が鈍い点。更に朱蒙比率では買い注文・売り注文共に大きな値動きが見られていない点から、このまま更に上値を切り下げる可能性があります。

仮に上値を切り下げる場合、同時に75日移動平均線や5月以降の上昇チャネルを下に割る形となり、相場観は弱気相場目線が強まる展開となるため注意が必要な相場です。

本記事に掲載された情報や表明された意見は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、金融商品等の売買を提案若しくは勧誘するものではなく、投資に関するアドバイスを提供するものではありません
また全ての投資・トレードにはリスクがあります。掲載記事やリンク先の記事の情報による不利益や損害については当サイトでは一切の責任を負いかねます。自己責任でお願いいたします。



仮想通貨の最新情報をお届けします!

人気記事ランキングまとめ

もっと見る