(TraidingViewのETH/BTC 4時間足チャート)
ETH/BTCの4時間足チャートを分析していきます。6月末から徐々に下値を切り上げ、7月に入り価格を大きく伸ばしてたイーサリアム(ETH)は、上値圏で揉み合いの値動きを続けています。
レンジ相場内では、二度に渡り上値を試す展開となっていたイーサリアム(ETH)ですが、4月以降のレジスタンスライン突破には至らず、7月16日に強い下落の値動きを見せています。
下落は20日移動平均線が推移する0.0255BTC台まで下落後に値動きを落ち着かせています。
移動平均線に接触したにも関わらず、押し目買いの値動きが確認されていないことから、イーサリアム(ETH)チャートでは、既に強気相場への意識が弱まりつつある状況となっている可能性があります。
(TraidingViewのETH/JPY 4時間足チャート)
ETH/JPYの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでも7月16日に短期的な下落の値動きが確認されています。
7月16日の下落により20日移動平均線は下回っているものの、長期的にはレンジ相場は継続となっています。
今後の値動きとして、20日移動平均線が短期的なレジスタンスラインとして機能する場合、レンジ相場の下値まで落ちる可能性があるため警戒は必要でしょう。
また同時に上方へベクトルを傾けている75日移動平均線に対するリアクションにも注目です。
現在20日移動平均線上で値動きを落ち着かせているイーサリアム(ETH)ではありますが、移動平均線接触時に強い反発が見られなかったことから、6月末以降からの短期上昇チャートに対する買戻しの動きは起きなかった可能性があります。
買い圧力が徐々に弱まっているイーサリアム(ETH)は、今後上値を伸ばす場合も上昇は限定的となり、更に下値を落とす可能性は考えられるでしょう。
その場合、0.0000245BTC台まで下値が意識されることを頭に入れておきましょう。
イーサリアム(ETH)チャートにて今後注目したい価格帯として、まずは20日移動平均線が推移している0.0255BTC台に対して、上下どちらに乖離するのか注目です。
ラインブレイクにて下値は0.0245BTC台まで意識される相場となります。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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