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  • 2020/07/19
  • 2020/07/19
  • コイン東京編集部

リップル社CTO、銀行間ネットワークRippleNetの製品ラインナップにローン・DeFi(分散型金融)を含める可能性について言及

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リップル社CTO、銀行間ネットワークRippleNetの製品ラインナップにローン・DeFi(分散型金融)を含める可能性について言及
リップル社の最高技術責任者デビッドシュワルツ氏は、RippleNetの今後の展望として、ローン、あるいは分散型金融(DeFi)プロダクトを提供する可能性を示唆した。



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RippleNetの製品ラインナップにローン・DeFi(分散型金融)を含める利点

6月26日にBlockDown TVに出演したシュワルツ氏は、リップル社の銀行・金融機関のネットワークRippleNetに関して今後5年後の展望について語った。同氏によると、RippleNetはワンストップショップとなり、さまざまな種類のペイメントを希望する金融機関にとって、最初の選択肢になることを目指している。

リップル社はまた、新しいサービスの提供を開始するためのインキュベーション体制も整えている。シュワルツ氏は、「RippleNetを通じて他のサービスを提供することも検討しています。ローンのようなもの、あるいはDeFiが成長するならば、もしかしたらDeFiサービスを機関パートナーに提供するかもしれない」と語っている。

同氏はまた、「リップル社の特徴の1つは、金融機関や銀行のトランザクションフローにソフトウェアを提供していること。そのため、新製品やサービスを開発して、あるいはDeFiスペースのプロダクトを開発したとしても、機関の取引フローにすぐに実装できる(パイプがある)ということ」と加えた。

リップル社の投資部門Xpringは昨年9月、ターンキー決済の新興企業であるLogosを買収し、「XRPを中核として活用する分散型金融システムを模索するための継続的な取り組み」に着手すると発表した。LogosのCEOであるMichael Zochowski氏は、XpringのDeFi製品責任者を務めている。


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