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  • 2020/07/25
  • 2020/07/25
  • コイン東京編集部

イーサリアムは350ドル・1000ドルを視野に上昇モードへ。Ethereum2.0の統合シミュレーションも開始

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イーサリアムは350ドル・1000ドルを視野に上昇モードへ。Ethereum2.0の統合シミュレーションも開始 +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
イーサリアムの価格行動は、ビットコインのそれと相関しながら成長している。あるアナリストは、イーサリアムが350ドルに向けて急上昇すると予測している。オプション市場ではイーサリアムのOI(未決済建玉)が急増しており、トレーダーの間で今後数週間~数か月で急変動が起こることへの期待が高まっている。



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イーサリアムは350ドル・1000ドルを視野に上昇モードへ

過去1週間にイーサリアムは232ドルから286ドルに上昇して、主要な抵抗ラインを上抜けしている。アナリストのCactusは、イーサリアムが2020年の高値を更新することができるとの見方を示している。

Cactusによると、しばらくの間価格アクションに重要なレジスタンスとして機能した244ドルのラインのブレイクにより、350ドルの明確なテストを行う勢いが強まっている。日足で250ドルを下回ら無い限り、弱気には戻らない。270ドル~275ドルを超えて週足を閉じると、強気は異常な水準になる。350ドルの年初来高値を越えると、1000ドルを目指して上昇する。

イーサリアムの次期大型アップグレードについて、開発者のダニー・ライアン氏は「Medalla」と呼ばれる公式テストネットを8月4日に起動することを発表した。これは、Ethereum2.0のエンドユーザー向けのテストネットであり、年内のメインネット稼働に向けた最終段階に当たる。

イーサリアムの共同創設者ヴィタリク・ブテリン氏はEthereum 1.0と2.0との統合シミュレーションがすでに進行中であることを指摘した。PoCの統合シミュレーションは、TXRX Researchのミハイル・カリニンと、Ethereumコア開発者のギヨームバレエによって行われている。

イーサリアムのオプション市場は、ボラティリティが差し迫っていることが予想される。Arcane Researchのレポートによると、ETHのオプション市場は現在、1億8,000万ドルのOI(未決済建玉)を誇り、史上最高の水準に近づいている。OI(未決済建玉)の迅速な回復は、多くのトレーダーがイーサリアムに急変動を期待していることを示している。

OIが成長し続けると、ETHの先物の価格行動に対する影響も大きくなるため、先物の期限を監視する重要性も高まる。


【コイン東京専任プロトレーダーによる今後の価格分析】




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