COIN TOKYO

  • 2020/07/25
  • 2020/07/27
  • コイン東京編集部

仮想通貨XEM(ネム)で報酬を支払うソーシャルメディア。プロジェクトプロモーション用途でローンチ

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仮想通貨XEM(ネム)で報酬を支払うソーシャルメディア。プロジェクトプロモーション用途でローンチ +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
7月15日、NEM(ネム)は報酬として仮想通貨XEMを支払うソーシャルメディアプラットフォーム「NEM Hub」を立ち上げた。NEM Hubは、一般的なコンテンツサイトではなく、NEMマーケティング・コンテンツの配信・報酬システムとなる。



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仮想通貨XEM(ネム)で報酬を支払うソーシャルメディア

NEM Hubユーザーは、要求されたタスクを完了すること、あるいは動画や記事などのコンテンツを作成し、読者の評判とポイントに応じて報酬を仮想通貨XEMで取得できる。

既にNEM Hub上には800人のアクティブユーザーがiいる。最大のグループは日本であり、ウクライナ、ロシア、インドネシア、フィリピンがそれに続く。NEM Hubではまた、日本向けのコミュニティロゴのデザインコンテストも開催された。

NEMハブは、「Steemit、Publish0x、Peepeth、Read.cash」など、仮想通貨でコンテンツ提供者に報酬を支払うサイトに競合する。しかし、NEM Hubは、NEMプロジェクトのプロモーションのみを目的としているという点で異彩を放っている。トークンの成長に利害関係を持つユーザーにターゲットを絞っている。 NEM Hubに投稿するには、4,000 XEM(20000円相当)を所有している必要がある。

NEM Hubのコンテンツは他のSNSプラットフォームに相互投稿できるため、NEMのソーシャルメディアのプレゼンスを高めることができる。NEMグループによると、NEM HubのリリースによりNEMのソーシャルメディアのインプレッション数は10倍に増加したという。NEMの次世代ブロックチェーンである「Symbol」の宣伝にも貢献するだろう。 NEMグループのDanJonBob氏は、NEM Hubへのあらゆる投稿が「年末に予定されているSymbolへの移行に利益をもたらす」と述べている。

仮想通貨XEMはやや上昇傾向にあり過去30日間で30%増加した。2020年3月の安値3円台から5.43円に上昇している。時価総額は487億円で市場29位にランクしている。


【コイン東京専任プロトレーダーによる今後の価格分析】



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