今回チェックしている価格上昇をチャートでチェックすると上記の通りです。期間中の具体的な価格と上昇率を見ていきましょう。
27日05:00時点では9,800 USD台だったBTCの価格が緩やかに上昇し、午後になると10,000 USDの大台を突破しています。その後も緩やかに上昇し続け、その後一気に上昇したことが分かるでしょう。
28日1:00~2:00の1時間で約6%(650 USD/70,000 JPY)上昇しているのも見逃せないポイントです。今回の価格上昇の原因とその理由について詳しく見ていきましょう。
今回の価格変動の背後には何が隠されているのか気になるものです。ここでは、以下の2ポイントをチェックしていきましょう。確実にこれらが原因であると言い切れるものではありませんが、1つの可能性として考慮しておくことをおすすめします。
それぞれの要因について詳しくチェックしていきましょう。
上記のチャートはBTC/USDの日足チャートです。中期的に見るとアセンディングトライアングルを形成しており、そろそろブレイクしそうな状況にあったことを確認できます。
このアセンディングトライアングルをブレイクしたことが1つのシグナルとなり、大きく価格が上昇した可能性が考えられるでしょう。
7月の外国為替市場では「ドル安」に注目が集まっています。中国との外交問題や新型コロナウイルス感染症の問題、追加利下げ観測などドル安になる要素が多数存在している状況です。
トレーダーはドル安がしばらくの間続くと予想しており、これに伴って安全資産に資金を退避させる動きが見られています。退避先として金が選ばれ、歴史的な高値を付けたことは大きな話題になりました。
ビットコインも資金退避先として選ばれた可能性が考えられます。新興国からの投資も盛んになっており、各国でビットコインの取引量が増加しているのも見逃せません。
BTCの今後の価格推移がどうなるのか、重要ポイントをピックアップして予想していきましょう。ビットコインを保有している場合や買い増しを検討している場合は要チェックです。
これまで、長期チャートで主要な高値を結んで形成されるレジスタンスラインをブレイクしていませんでした。
しかし、直近の価格変動によって終値ベースでブレイクしており、今後の価格上昇も見込まれます。ブレイクしそうでしなかったラインをブレイクしたことは好材料の1つになるでしょう。
次に注目したいラインは12,000 USDです。12,000 USDは2019年6月~7月の水準で、これをブレイクするかどうかが次のポイントといえるでしょう。
ブレイクしてさらに高値を目指すパターンと、12,000 USDのラインで跳ね返されてレンジ相場に移行するパターンが考えられます。ほかにもさまざまな可能性が考えられるため、今後もチャートに注目しましょう!
ビットコイン自体に注目が集まっていることから価格を上昇させる圧力が強いと考えられます。予想外の動きを見せる可能性もありますが、積極的にチャートをチェックするといいでしょう。
資金退避先として選ばれている可能性や、新興国の資金が流入していることを考えると、ほかの金融市場の動向やファンダ要素にも注意することが大切です。資金流入量が爆発的に増えた場合、大きく価格が変動する可能性があります。
20代男性、都内有名大学卒業後、貿易会社を経て独立。前職中に暗号通貨にハマる。現在はweb関連事業を行う傍ら、仮想通貨やFXトレードも兼業。好きなものはガジェット、ゲーム、自転車。暗号通貨や相場のことを分かりやすく説明することを得意とする。
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