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  • 2020/08/02
  • 2020/08/02
  • コイン東京編集部

ビットコインが年初来高値更新、最高値回復に向けて重要なレジスタンスエリアに突入

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ビットコインが年初来高値更新、最高値回復に向けて重要なレジスタンスエリアに突入 +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
ビットコインが11,000ドルを超えて、ボラティリティが息を吹き返している。仮想通貨投資会社Galaxy Digitalのトレーディングデスクは、機関投資家のボリュームが記録的なレベルに高まっていると語った。



仮想通貨取引所 SBIVC

ビットコインが年初来高値更新

ギャラクシー・デジタルのトレーディングセールスを率いるティム・プラカス氏はThe Blockに対して、「機関投資家のカウンターベースの規模と洗練度が高まったため、年初からデスクを通過するボリュームが大幅に増加した」と語った。同氏は最近の上昇について「ボリュームの増加により、今月(ビットコインは)2019年春の上昇中と同等の記録的なレベルに到達するだろう」と加えた。2019年6月にビットコインは13,000ドルに到達した。

Skewのデータによると、先物市場では、CMEのビットコイン先物商品に対する関心が高まっている。出来高は先週月曜日の3億7,200万ドルから木曜日に7億3,000万ドルに急増した。特にオプション市場は3月の暴落以来の高水準に達している。

プラカス氏はまた、「この1週間は、レンジ相場のブレイクアウトと、BTCとETHの主要レジスタンスを超える動きによって、ほぼ完璧なセットアップが確認できた」と語った。先週初めに米通貨監督庁(OCC)は顧客の仮想通貨資産のカストディー(管理保管)業務を米銀が提供できると発表し、イーサリアム2.0テストネット「Medalla」の8月4日リリースのニュースが続いた。

ビットコイン価格は11,800ドルで取引されているが、11,500〜11,800ドルのレジスタンスエリアは、2019年の夏と2017年12月にレジスタンスとして機能した。過去2週間上昇し続けてきたビットコインを保守的に見れば、調整を迎えて9,700〜10,000ドルのサポートを確認すると考えることができる。


【コイン東京専任プロトレーダーによる今後の価格分析】



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