XRP/BTCの日足チャートを分析していきます。8月27日にトライアングルパターンから下放れを起こす形となったリップル(XRP)は、一度75日移動平均線を下回る程の下落を起こしました。
下降チャート形成後のリップル(XRP)は、短期的な反発を見せ、その後上昇の値動きへ切り替わったものの、既に買い圧力は衰えている状況であり、チャート上では陰線も確認されています。
リップル(XRP)の日足チャートでは直上に一目均衡表の雲も推移しており、上値を更に重くしている要素なっている場合があります。
7月末以降上昇の値動きを続けてきたリップル(XRP)でしたが、20日移動平均線接触と同様に75日移動平均線接触時も勢いのある反発が見られなかったことから、買戻しのアクションは少なく、相場観では既に強気相場を意識する取引者が多く減っている状況となっているでしょう。
XRP/USDの日足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでもレンジ相場から下放れする展開となっているリップル(XRP)は下落後反発の値動きを見せました。
リップル(XRP)チャートでは今後下値近辺に一目均衡表の雲が推移している形となり、更に今後は上方へ広がる形となります。
そのため一目均衡表の雲がサポートラインとして機能し、今後下値を切り上げる展開を見せるのか注目です。
上値に関しては8月27日以前のサポートラインを再び上回ることが出来るのか注目しましょう。サポートラインがレジスタンスラインとなる場合、相場観は弱気相場意識へ傾きます。
一度強い下落を起こし、長期移動平均線が推移する価格帯近辺で反発を見せたリップル(XRP)。しかし買い圧力の動きは限定的であり、押し目買いの動きも少なかったことが予測されます。
また上値には一も勲功表雲が推移しており、更に9月に入ると雲は非常に大きく広がるため、上値が重い展開も予測されます。
このまま上値更新が限定的となる場合、今後は押し目買いの動きも更に少なくなるため、売り圧力が優勢となり、更に下値を落とす展開が可能性として挙げられるでしょう。
リップル(XRP)チャートで今後注目したい価格帯として、上値は0.0000239BTC台を上回る展開を見せる場合、現在傾いている弱気相場意識が軽減することになります。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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