XRP/BTCの週足チャートを分析していきます。現在短期的には0.0000227BTC台へ二度接触を見せながらも反発の値動きを見せているリップル(XRP)は、徐々に上値を切り下げており、売り圧力が徐々に高まっている状況といえます。
長期的に現在の価格帯を確認すると、2019年9月から2020年5月までのサポートラインであり、長期トライアングルパターンの下値でもあった価格帯です。
2020年5月にはトライアングルパターンを下放れした形でその後下値を更新する展開を見せたものの、7月以降の上昇チャートにて一度大きく上回る展開を見せました。
その後は2019年10月からの下降チャネルも機能し、反落の動きとなっています。
今後の値動きとしては過去のサポートラインでしっかりと下値を保ちながら下降チャネルを上へ抜ける展開へ傾くのか、再びサポートラインを下回り、5月以降の安値圏で推移することになるのかのポイントということになるでしょう。
XRP/USDの週足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートを長期的な目線で確認していく場合、2018年1月をピークに徐々に上値を切り下げ、緩やかに下値を切り下げていたリップル(XRP)が、2020年3月より遂に下値更新の値動きを止め、値動きのベクトルを上方へ切り替える展開となりました。
しかしリップル(XRP)の上昇は直近上値である2020年2月の上値近辺まで接触後、反落チャートを形成しています。直近上値を超えることが出来なかったリップル(XRP)は、ダウ理論から考えると長期的には上昇トレンドを形成できなかった形ということになります。
今後の展開として2020年7月時点の下値から切り上げる形で再び上昇の値動きを見せるのか、7月の下値を下回り、再び安値圏で推移する形となるのか注目する必要があります。
現在のリップル(XRP)チャートは、週足チャートで分析した場合、MACDにて明確なダイバージェンスが発生していました。7月以降の上昇チャートにより、それまでの長期下降チャートが一度終了した形となったわけですが、今後長期的な上昇チャートを形成するのか、再び下降チャートの形成を始めるのかは、現在の下値が一つのキーポイントとなっていきます。
仮に現在の短期的なダブルボトムの底値となっている0.0000227BTC台を下回る場合、再び長期的な下降チャートの形成というシナリオが近づく形となるため警戒が必要な相場となることを頭に入れておきましょう。
リップル(XRP)チャートにて今後注目したい価格帯として、まずは現在の短期サポートラインである0.0000227BTC台からしっかりと反発を起こすのか、今後下回ってしまうのか注目しましょう。長期的にも重要なラインとなりやすい価格帯です。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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