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  • 2020/09/12
  • 2020/09/12
  • コイン東京編集部

XRP(リップル)保有者向けSPARK配布イベントの注目度高まる―GMOコインは対応方針の検討へ

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XRP(リップル)保有者向けSPARK配布イベントの注目度高まる―GMOコインは対応方針の検討へ +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
GMOコインは、XRP(リップル)ホルダー向けのSPARKトークン配布イベントについて、「対応方針を検討すること」を公表しました。



仮想通貨取引所 SBIVC

高まるXRP(リップル)保有者向けSPARK配布の期待感


SPARKトークンとはFlare Networksのネイティブトークンだ。12月に予定されるXRP保有残高のスナップショットに基づいて1:1の割合でSPARKトークンが配布される。

Flare Networksは、「FXRPの発行、使用、作成」を可能にするレイヤ2ソリューションである。同社CEOであるHugo Philion氏によると、Sparkトークンは「FXRP」発行の担保としなる他、ガバナンストークンの機能も担う。FXRPとはXRPの価値にペッグされた相互運用トークンであり、イーサリアム上のスマートコントラクトで利用可能となる、つまりdAppsやDeFi上での採用が想定されている。

Flare Networksは、米リップル社の投資部門Xpringが出資しているプロジェクトだ。リップル社のブラッド・ガーリングハウスCEOはFlare NetworksについてXRP(高速決済)、イーサリアム(スマートコントラクト)、Avalanche(最高のコンセンサス)を組み合わせたものになると説明した。

〇SPARKトークン配布に対応にする取引所 引用:Flare公式
〇SPARKトークン配布に対応にする取引所 引用:Flare公式

8月前半の発表以来、徐々にSPARKトークン配布に対応する取引所が増えている。既に海外ではBitrue、Uphold、Gatehub、AnchorUSDといった事業者がSPARK配布を表明している。国内では、bitbank 、SBI VCトレード、GMOコインがそれぞれ対応を検討している状況だ。12月が近づくにつれて、さらに関心が高まりそうだ。


【コイン東京専任プロトレーダーによる今後の価格分析】



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