• 2020/09/13
• 2020/09/13
• コイン東京編集部 KAZE

リップル(XRP)は落ち着いた値動きから動き出しが確認？リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【9/13】

リップル(XRP)は相対的に大きな陽線を形成！

（TraidingViewのXRP/BTC 4時間足チャート）

XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。9月6日以降0.0000234BTC台近辺で落ち着いた値動きを続けていたリップル(XRP)。ボリンジャーバンドの視点ではバンド幅も大きく収束される展開となっていました。

そんな中、本日9月13日にこれまでのローソク足と比較すると相対的に大きな陽線を形成し、一時上値を更新する展開を見せています。

現在20日移動平均線で上昇を止めているリップル(XRP)ですが、今後上昇チャートを形成するためには20日移動平均線が推移する0.0000238BTC台及び下降トレンドラインが推移する0.0000245～0.000024BTC台を明確に超える必要があります。

対ドル(USD)のリップル(XRP)相場

（TraidingViewのXRP/USD 4時間足チャート）

XRP/USDの4時間足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでも本日9月13日に値動きが上昇方向へ動き出しています。

既に75日移動平均線が推移する価格帯まで上値を伸ばしているリップル(XRP)。現在75日移動平均線が推移する価格帯は、8月末の下値でもあり、長期的には直近安値ということにもなります。

二つの理由から現在の上値を更に上方へ伸ばすことで、8月中旬からの下降トレンドを否定することになり、相場観としても弱気相場目線が緩和されやすい状況となります。

今後のリップル(XRP)価格チャートで予想される動き

今後の値動きにて、0.0000245BTC台を上回る程の上昇を見せる場合、相場観としては揉み合いの値動きから上昇への値動きへ移行した可能性が高まる状況となります。

しかし下降トレンドラインが推移する0.0000245BTC台以下の値動きとなる場合、中期的に見てリップル(XRP)は引き続き上値を切り下げる展開となり、トライアングルパターンを形成しながらレンジ相場も継続ということになります。

トライアングルパターンは現在推移している価格帯へ、早ければ9月15日に接触する見通しとなっており、本日の短期的な上昇がどこまで上値を伸ばせるのかで来週以降の相場観が変化していくことになるでしょう。

リップル(XRP)の今後注目すべき価格

リップル(XRP)チャートにて注目したい上値は、20日移動平均線が推移する0.0000238BTC台近辺と下降トレンドラインが推移する0.0000245BTC～0.000024BTC台に注目しましょう。

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