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  • 2020/09/17
  • 2020/09/17
  • コイン東京編集部

FRBがゼロ金利政策23年まで継続、「ビットコインのような無利息金融商品に追い風」Quantum Economics

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FRBがゼロ金利政策23年まで継続、「ビットコインのような無利息金融商品に追い風」Quantum Economics +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
米連邦準備理事会(FRB)のゼロ金利政策により、ビットコインへの投資意欲が高まると期待されている。16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、少なくとも2023年末までゼロ金利政策を維持する方針が表明された。



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ビットコインのような無利息金融商品に追い風

FRBは、新型コロナウイルスのパンデミックによる経済的損失に陥る米国経済を支えるため、雇用の最大化と2%を上回るインフレ目標を実現するためにあらゆる手段を用いる方針だ。16日の会合では、FRB議長や地区連銀総裁による参加者17人が2023年までゼロ金利政策を維持する考えを表明した。

FRBのインフレアプローチは、ビットコインに利益をもたらす可能性がある。経済的に苦しい時期に、FRBは経済を活性化を目的にベンチマーク金利を引き下げてきた。金利低下は、消費者や企業にとって借入コストの低下につながる。一方、投資家にとって、債券や負債をベースにした利付投資商品に資金を投じるインセンティブが低下する。

Quantum Economicsの幹部Charles Bovaird氏は、金利低下により、投資家はビットコインのような無利子資産への投資に目を向ける可能性があると述べている。「低金利時代が新たな常態化した場合、人々は現在の金融システムにさらに懐疑的になるのではないか」とBovaird氏は語った。

3月に発生したコロナショック以来、株式や金とビットコイン価格の相関関係は過去最高に達している。これは、デジタル通貨がより安全な資産になりつつあることを示唆している。


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