(TraidingViewのXRP/BTC 4時間足チャート)
XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。9月18日より短期下降チャートを形成したリップル(XRP)は、一時反発の兆しが出来高やローソク足から確認されたものの、それ以上に強い売り圧力で本日9月22日までに下値を更新する値動きを見せました。
既に直近安値である0.0000219BTC台に接触しているリップル(XRP)。直近安値では十字線を形成していることもあり、買い圧力も加わった状況にはなっています。
しかし下降チャート形成中の9月21日時点の出来高と比較すると、今のところ本日9月22日の出来高は鈍く、売り圧力が優勢となりやすい相場ともなっています。
(TraidingViewのXRP/USD 4時間足チャート)
XRP/USDの4時間足チャートを分析していきます。9月20日近辺に、9月7日からの上昇トレンドラインを下回る展開を見せたリップル(XRP)はその後急激な下落の値動きを見せました。
本日9月23日には一度下落を止めていますが、現在の価格帯は9月6日から9日にかけて推移していた直近安値となっています。
今後の値動きとして、仮に現在推移している直近安値を下回る形となる場合、ダウ理論にて下降トレンドが形成されることになり短期的な見方としては下目線が強まることになるでしょう。
現在推移している価格帯から再び反発を見せ、下降トレンドを否定できるのかどうかが焦点です。
現在推移している価格帯は直近安値近辺であり、今後のサポートラインとして機能する可能性のある価格帯です。
しかし出来高の観点では下降時と比較すると鈍い反応が確認、更に直近である9月17日時点に強い反発が起きていたこともあり、買い・決済仕掛けは少ない状況と言えるでしょう。
MACDの観点から見ると、本日までの下降チャートに対して、4時間足のMACDではダイバージェンスが形成されつつあります。今後直近安値である0.0000219BTC台が破れる場合、相場では下目線の印象が強く、売り圧力が一気に高まる可能性もあるでしょう。
しかし現在の価格帯から反発することが出来れば、再び8月以降の下降トレンドラインが推移している価格帯まで戻す可能性があります。
今後リップル(XRP)チャートで注目したい価格帯としては、まずは直近安値である0.0000219BTC台を明確に割ってしまうのかどうかで短期的な相場観を判断していきましょう。
イーサリアム(ETH)は短期下降チャートを形成する中、今後どう動く?イーサリアム(ETH)の今後を価格チャートから分析【9/21】
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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