COIN TOKYO

  • 2020/09/22
  • 2020/09/22
  • コイン東京編集部 KAZE

リップル(XRP)は下降チャート形成し、直近安値へ接触中!今後の展開は?リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【9/22】

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リップルのチャート分析画像
9月18日より短期下降チャートを形成しているリップル(XRP)は、9月21日に高い出来高を見せ、反発の兆しも確認されていたものの、それ以上に売り圧力が強い展開で下降チャートを継続しました。勢いのある売り圧力は既に直近安値である0.0000219BTC台近辺まで近づいています。今後どのような値動きを見せるのでしょうか?

リップル(XRP)の下落は今後止まる見通しなのか?

リップル(XRP)価格チャート:対BTC4時間足

(TraidingViewのXRP/BTC 4時間足チャート)

XRP/BTCの4時間足チャートを分析していきます。9月18日より短期下降チャートを形成したリップル(XRP)は、一時反発の兆しが出来高やローソク足から確認されたものの、それ以上に強い売り圧力で本日9月22日までに下値を更新する値動きを見せました。

既に直近安値である0.0000219BTC台に接触しているリップル(XRP)。直近安値では十字線を形成していることもあり、買い圧力も加わった状況にはなっています。

しかし下降チャート形成中の9月21日時点の出来高と比較すると、今のところ本日9月22日の出来高は鈍く、売り圧力が優勢となりやすい相場ともなっています。

対ドル(USD)のリップル(XRP)相場

リップル(XRP)価格チャート:対USD4時間足

(TraidingViewのXRP/USD 4時間足チャート)

XRP/USDの4時間足チャートを分析していきます。9月20日近辺に、9月7日からの上昇トレンドラインを下回る展開を見せたリップル(XRP)はその後急激な下落の値動きを見せました。

本日9月23日には一度下落を止めていますが、現在の価格帯は9月6日から9日にかけて推移していた直近安値となっています。

今後の値動きとして、仮に現在推移している直近安値を下回る形となる場合、ダウ理論にて下降トレンドが形成されることになり短期的な見方としては下目線が強まることになるでしょう。

現在推移している価格帯から再び反発を見せ、下降トレンドを否定できるのかどうかが焦点です。

今後のリップル(XRP)価格チャートで予想される動き

現在推移している価格帯は直近安値近辺であり、今後のサポートラインとして機能する可能性のある価格帯です。

しかし出来高の観点では下降時と比較すると鈍い反応が確認、更に直近である9月17日時点に強い反発が起きていたこともあり、買い・決済仕掛けは少ない状況と言えるでしょう。

MACDの観点から見ると、本日までの下降チャートに対して、4時間足のMACDではダイバージェンスが形成されつつあります。今後直近安値である0.0000219BTC台が破れる場合、相場では下目線の印象が強く、売り圧力が一気に高まる可能性もあるでしょう。

しかし現在の価格帯から反発することが出来れば、再び8月以降の下降トレンドラインが推移している価格帯まで戻す可能性があります。

リップル(XRP)の今後注目すべき価格

今後リップル(XRP)チャートで注目したい価格帯としては、まずは直近安値である0.0000219BTC台を明確に割ってしまうのかどうかで短期的な相場観を判断していきましょう。

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