COIN TOKYO

  • 2020/09/22
  • 2020/09/22
  • コイン東京編集部 KAZE

ビットコイン(BTC)相場は突如急落!?今後再び価格を戻すことは出来るのか?ビットコイン(BTC)の今後を価格チャートから分析【9/22】

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ビットコインのチャート分析画像
9月9日以降上昇トレンドラインに沿って上値を伸ばしてきたビットコイン(BTC)でしたが、9月21日に突如価格を急落させる展開となりました。本日9月22日までに下落は止まっているものの、今後更に価格を戻すことは出来るのでしょうか?チャートを分析していきます。

ビットコイン(BTC)は価格を戻すことが出来るのか?

ビットコイン(BTC)価格チャート:対JPY4時間足

(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)

BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。9月9日より上昇トレンドライン、上昇チャネルに沿った値動きを続けてきたビットコイン(BTC)でしたが、9月21日にトレンドラインを下へ抜け、その後大きな下落の値動きを見せました。

下落後のビットコイン(BTC)の下値は108万円台、9月9日からの上昇トレンドに対する直近安値ということになります。現在のビットコイン(BTC)相場が強気相場の場合、上昇トレンドに合わせて直近安値から買戻しの値動きもみられますが、現在は上昇トレンドラインを下抜け、移動平均線もデッドクロス、位置関係も下回っていることなど、テクニカル指標上決して強気相場目線とは言えない状況となっています。

【ここがポイント】ビットコイン(BTC)/JPYの価格チャートの見方

強気相場目線の不安視される現在のビットコイン(BTC)相場ですが、下落後の下ヒゲを伴うローソク足形成時に高い出来高が形成されていることもあり、反発の値動きも確認できる状況です。

下落の勢いが強かっただけに売り注文をした取引者の多くも一度解消の動きへ働いた可能性があるでしょう。

出来高が高い底値を形成したビットコイン(BTC)。今後徐々に上値を伸ばすことで、再び買い注文が増える可能性が十分に考えられます。

しかし結局売り圧力優勢となり、更に下値を落とす展開となる場合、ビットコイン(BTC)は104万円台まで下落する可能性が高まります。

今後のビットコイン価格チャートの予想される動き

今後の値動きとして、高い出来高を伴う下ヒゲローソク足を形成した今後直近の値動きで相場が判断できることになります。
仮に更に下値を落とす場合、反発の力も強いにも関わらず、更に強い売り圧力が働いているとして104万円台までの下落も予測されます。上昇トレンドラインブレイクや移動平均線デッドクロスなども確認されているため、相場は不信感が強まる形です。

しかし今後の値動きで上値を伸ばすことが出来る場合、ビットコイン(BTC)は急落前の価格に戻す可能性もあります。特に本日9月22日には、世界初のビットコインETF実現というポジティブなファンダメンタル要素もあります。

ファンダメンタルに後押しされ、上値を伸ばす可能性も残されているでしょう。

今後注目!ポイントのビットコイン相場価格

ビットコイン(BTC)チャートで今後注目したい価格帯としては、まずは108万円台近辺で反発を見せるのか、更に下値更新するのか注目です。

ラインブレイクの場合、下値は104万円台まで意識されることになります。

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