COIN TOKYO

  • 2020/10/02
  • 2020/10/02
  • コイン東京編集部 KAZE

ビットコイン(BTC)は強い下落により移動平均線を下回る相場に!ビットコイン(BTC)の今後を価格チャートから分析【10/2】

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ビットコインのチャート分析画像
ビットコイン(BTC)は9月末より中期移動平均線、長期移動平均線がサポートラインとなるレンジ相場を形成していました。しかし10月に入り、ビットコイン(BTC)は突如強い下落の値動きを見せ、それまでサポートラインとして機能していた移動平均線を下回る展開となっています。ビットコイン(BTC)は今後どのような値動きを見せるのでしょうか?

ビットコイン(BTC)は移動平均線を下回る展開に!

ビットコイン(BTC)価格チャート:対JPY4時間足

(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)

BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。9月26日近辺から20日移動平均線及び、75日移動平均線がサポートラインとなる値動きを続けてきたビットコイン(BTC)。

二本の移動平均線をサポートラインとして、短期的にレンジ相場を形成していたビットコイン(BTC)でしたが、10月1日の夜間帯に突如大きな下落を見せました。

下落により、それまでサポートラインとして機能していた二本の移動平均線を下回る値動きとなったビットコイン(BTC)はこれまでと一転して、弱気相場が意識される展開となります。

【ここがポイント】ビットコイン(BTC)/JPYの価格チャートの見方

9月26日から本日10月2日までの値動きは9月15日から9月21日までのビットコイン(BTC)の値動きと類似している点が複数存在しています。

どちらもダブルトップを形成するような形から移動平均線を下回る展開となっているビットコイン(BTC)。9月15日~9月21日までの値動きでは移動平均線の下抜け以降、下値を一時107万円台近辺まで落とした経歴があります。

過去と同様のパターンを再び形成する場合、移動平均線を下抜けしたビットコイン(BTC)は今後の下値を108万円台近くまで意識する必要はあるでしょう。

今後のビットコイン価格チャートの予想される動き

10月2日までに下値を節目でもある110万円台まで落としたビットコイン(BTC)は、しっかりと反発の値動きも確認されており、ローソク足には長い下ヒゲが伴っています。またその後のローソク足では陽線が連なっていることもあり、引き続き反発の力が強い状況でしょう。

現在の反発の勢いで再び20日移動平均線及び75日移動平均線を上回る展開となる場合、9月15日~9月21日までの相場観とは違うと判断していきましょう。

仮に今後の値動きの中で二本の移動平均線がレジスタンスラインとして確認される場合、更に下値を更新する可能性が高まることも頭に入れておきましょう。

今後注目!ポイントのビットコイン相場価格

ビットコイン(BTC)相場で今後意識したい価格帯として、一時移動平均線を下回ったことにより、下値は108万円台までいしきする必要があるでしょう。

また現在の反発が移動平均線が推移する113万円台近辺を明確に上抜けするのかも注目が必要です。

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