COIN TOKYO

  • 2020/10/03
  • 2020/10/03
  • コイン東京編集部 KAZE

ビットコイン(BTC)は移動平均線ブレイク後、抵抗線の動きも確認される?ビットコイン(BTC)の今後を価格チャートから分析【10/3】

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ビットコインのチャート分析画像
ビットコイン(BTC)は10月2日に強い下落の値動きを見せ、そのままそれまでサポートラインとして機能していた移動平均線を下方へ抜ける展開となりました。更にその後の反発ではサポートラインとして機能していた移動平均線が抵抗線として機能する動きも確認されています。

ビットコイン(BTC)は更に下値を落とす可能性あり?

ビットコイン(BTC)価格チャート:対JPY4時間足

(TraidingViewのBTC/JPY 日足チャート)

BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。10月2日にそれまでサポートラインとして機能していた20日移動平均線及び75日移動平均線を下回るほどの下落を見せたビットコイン(BTC)。

ラインブレイク時のローソク足には長い下ヒゲが伴っており、急落時の反落もしっかりと伴う形となっていました。しかしビットコイン(BTC)チャートを見ると、その後の反発は10月2日以前にサポートラインとして機能していた20日移動平均線、75日移動平均線上で上昇を止め、再びベクトルを下方へ傾けていることがわかります。

過去のサポートラインがレジスタンスラインとして機能する動きが確認されたビットコイン(BTC)は、短期的に見ると、明確な弱気相場と判断できます。

【ここがポイント】ビットコイン(BTC)/JPYの価格チャートの見方

移動平均線をラインブレイクし、レジスタンスラインへのロールリバーサルまで確認されたビットコイン(BTC)は今後更に下落の値動きを続ける可能性もあります。

現在ビットコイン(BTC)が推移している価格帯は4時間足での一目均衡表雲も推移しており、上値は重くなりやすい状況です。そのため再び下落の値動きへ転じやすい状況です。

仮に下落の値動きを見せた場合、直近安値である109万円台よりも上回る形となれば、ビットコイン(BTC)は中期的なトライアングルパターンを形成する可能性が生まれるでしょう。

今後のビットコイン価格チャートの予想される動き

現在4時間足チャートでの一目均衡表雲に接触したことで、下落後反発の値動きと共に陽線を連なっていたチャートが徐々に小陽線、小陰線が入り混じる形となっています。

そのため今後再びチャートのベクトルを下方へ傾ける可能性があり、次の下値がどこに形成されるのかが焦点となります。

109万円台後半で下落の値動きを止め、再び反発を起こす場合は、持ち合いのパターンが考えられるものの、109万円台後半を下回る展開となる場合はそのまま108万6千円台近辺まで下落する可能性があるため注意が必要でしょう。

しかし108万円台は9月上旬のサポートラインであると同時に上昇トレンドラインが交じるラインでもあります。そのため比較的固い下値となりやすい価格帯でもあります。

今後注目!ポイントのビットコイン相場価格

ビットコイン(BTC)チャートで今後注目したい価格帯として、下値は108万円台まで意識して取引していきましょう。

上値に関しては引き続き移動平均線が推移する113万円台を超えられるのか注目です。

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