COIN TOKYO

  • 2020/10/05
  • 2020/10/05
  • コイン東京編集部

リップル社がオラクルを使用したスマートコントラクトの特許を取得

リップル社は9月29日、米国特許商標庁からスマートコントラクトにオラクルを使用する方法に関する特許(No. 10,789,068)を取得した。2018年6月上旬に提出された特許は、外部情報に基づいてスマートコントラクトを実行する方法を概説している。



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リップル社がオラクルを使用したスマートコントラクトの特許を取得

特許で規定されたスマートコントラクトのユースケースには、企業の財務情報が事前に合意された条件が満たされたときにストックオプションを付与したり、原油出荷の場面で製品の密度データに基づいて、取引合否を判断するなどがある。

特許の著者は、リップル社の元CTOであり現在はCoil社のCEOを務めるステファン・トーマス氏と、ブロックチェーンベースの暗号資産ペイメントを処理するインターレジャープロトコル(ILP)の作成者であるエヴァン・スチュワート氏だ。ILPの開発はCoilを含む World Wide Web Consortiumに引き継がれている。

特許取得には時間がかかるため、必ずしもリップル社がスマートコントラクトの開発計画を進めていることを意味しない。しかし、リップル社が投資するFlareネットワークは現在XRPのスマートコントラクトプロジェクトに取り組んでいる。


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