(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。10月上旬に形成された109万円台の下値更新をきっかけにその後上昇チャートを形成してきたビットコイン(BTC)は、一時114万円台まで上値を伸ばすことになりました。
しかし10月7日の日本時間の3時~4時台よりビットコイン(BTC)は突如非常に強い下落を起こし、下値を111万円台まで落としています。
今回のビットコイン(BTC)の下落タイミングはダウ平均株価も同様に強い下落を起こしたタイミングです。そのため今回のビットコイン(BTC)はダウ平均株価に引っ張られた形で下落した形となります。
今回のビットコイン(BTC)市場には、ファンダメンタル要素も強く影響している可能性があります。
第一に考えられるファンダメンタル要素としては、英当局が個人投資家への仮想通貨デリバティブ提供を禁止したことが考えられます。暗号通貨市場にとって、悲観的に捉えられる今回のニュースはビットコイン(BTC)市場を下落方向へ動かした可能性があるでしょう。
またビットコイン(BTC)とダウ平均株価が下落したタイミングがドナルド・トランプ氏がコロナによる早期退院後に、民主党との経済対策を巡る協議を11月まで停止するとのツイートがきっかけとなっています。
二つのファンダメンタル要素が加わりビットコイン(BTC)は急反落を起こした可能性は十分に考えられるでしょう。
突如強い反落を起こしたビットコイン(BTC)ではありますが、直近のローソク足では下落後から軽い反発の値動きも確認されつつある状況です。
既に20日移動平均線、75日移動平均線は下回る値動きとなっているものの、10月上旬からの下値と比較すると切り上げられる形となっていることもあり、まだまだ上昇への期待が高まる状況ではあります。
ファンダメンタル要素により一時反落を起こしたビットコイン(BTC)ではありますが、下値が再び固い展開を見せる場合、移動平均線を上抜けする場合、ビットコイン(BTC)の買戻しの値動きも十分に考えられるでしょう。
ビットコイン(BTC)チャートにとって、今後注目したい価格帯は20日移動平均線、75日移動平均線が推移する112万円台を再び上回れるのか注目です。
リップル(XRP)は10月4日に急上昇の値動き後、強い反落の値動きが確認!リップル(XRP)の今後を価格チャートから分析【10/7】
毎日更新!プロトレーダーによる今後のチャート分析はこちらから
九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
スパーク(Spark)トークンは、近々再び大きな上昇の値動きを...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/28
カルダノ(ADA)30%超の上昇で時価総額4兆円越えへ!急落相場...
コイン東京編集部 2021/02/27
ビットコイン(BTC)は急落の値動きから揉み合い相場へ切り替わ...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/27
ネム(XEM)は上昇チャートから強い反落を形成後、揉み合い続く...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/27
イーサリアム(ETH)は長期的にも下降チャートが続くかどうかの...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/26
リップル(XRP)は弱気相場目線が強まる展開に?リップル(XRP...
コイン東京編集部 KAZE 2021/02/26
ビットコイン15%の反発を見せるも伸び悩み!ニューヨークダ...
コイン東京編集部 2021/02/25