COIN TOKYO

  • 2020/10/09
  • 2020/10/09
  • コイン東京編集部

リップルがコロナで大底をつけた可能性?今後は上昇へ期待!

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コロナショック後に付けたリップルの12円906銭が大底値となる可能性が出てきています。そして、そのことはリップルが単なる決済系の暗号通貨というだけではなく、ヘッジファンドによる安全資産としての投資対象になったということなります。2020年12月に向けて抵抗線の38円前後を突破するかどうかに注目です。

2020年3月にリップルが底値を付けた可能性

仮想通貨時価総額ランキングで長い間3位をキープし続けているリップルですが、圧倒的なシェアを有する第1位のビットコイン、第2位でリップルの約4倍の4兆円以上の時価総額を持つイーサリアムとでは、大きな違いがあることをご存知でしょうか?

その違いとは、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)はともに2018年12月に大底をつけており、今年のコロナショックの際の暴落局面でも、この大底値を割ることはありませんでした。

これに対して、リップルは未だに大底値が確認されておらず、2018年12月に安値を付けたものの、その安値は更新され続けており、コロナショックの際には2018年以降の最安値を更新しました。

つまり、現時点では2020年3月13日に付けた12.906円が2018年初頭の大暴騰相場からの最安値となっているのです。

コロナショック時には、大底値を割り込むことなく反発したビットコインやイーサリアムが強いと感じましたし、あっさりと安値を更新したリップルには失望した投資家も少なくはないでしょう。

しかし、その後の動きを見てみると、どうやら現段階ではリップルは今年の3月13日に大底値をつけた 可能性が高くなっています。

一目均衡表の時間論が示すリップルの大底

チャートはドル建てのリップル月足チャートです。

リップルの月足チャートを見ていると、きれいな形で一目均衡表の時間論で動いているのが見て取れます。

①2018年1月の高値日本円で397円から、2019年6月の高値50.5円まで・・・17か月
⓶2018年1月からコロナショック時の安値12.906円まで・・・26か月

さらに、よく見ると9か月おきに高値または安値を付けているのが見て取れます。

ご存知のように、一目均衡表の時間論の基本数値は9、17、26、33、42・・・・となり、
また、何度も登場している9か月周期は対等数値でもあります。

ちなみに、この流れで行きますと、コロナショック安値から9か月目は2020年12月となりますので、一目均衡表の時間論からは、リップルは12月相場で高値もしくは安値をつける可能性が高いということになります。

つまり、年初来高値または年初来安値を付けに来る可能性が高く、高値の場合には37.920円(2月高値)以上を、 安値の場合には12.906円(3月安値)を割り込む可能性がありそうです。

月足チャート上では、25か月移動平均線が強力なレジスタンスラインとなって立ちはだかっており、この水準を突破するようだと、2020年3月の12.906円が大底である可能性はさらに高まります。

2020年10月時点での25か月移動平均線は、28円前後のところにあります。

底値圏で示現した「赤三兵」

こちらのチャートは、リップルの週足チャートです。

リップルの週足チャート上には、コロナショックによる安値12.906円の良く翌週から3週連続で陽線が立ちました。

大底圏でよく出現するといわれる「赤三兵 」と呼ばれる形で、投げ売りが出し尽くされて底値を付けた後に良く現われます。

一般的に珍しい形であり、日足ではよく見られますが、週足上に示現されるときにはより強力な形となります。

ところが、よく見てみると2019年の9月終わりから10月頭にかけても、リップル週足上には年初来安値からの「赤三兵」が示現しています。

この時には赤三兵で上昇するものの、すぐ上にあった25週移動平均線に跳ね返されて下落しており、結果的に、この時に示現した「赤三兵」はダマシであったということになります。

非常に興味深いのは、その後に25週移動平均線を上抜いて上昇するものの、コロナショックで再度大底を見に行くことになっており、2019年10月の時点で、新型コロナウィルスの発生を予言したかのような動きとなっています。

話を戻しますが、コロナショック安値12.906円から週足上に赤三兵をつけ、その後レジスタンスラインとなっていた25週移動平均線を7月後半に突破したリップルは急騰しています。

現在は、この25週移動平均線がサポートラインとして機能しているのが見て取れますし、25週移動平均線の方向が下向きから上向きに転換しており、ここにサポートされる限りは上昇相場を目指すことになります。

200日移動平均線から見たリップルの現在地

週足の25週移動平均線が非常に機能しているようなので、日足の200日移動平均線についても分析してみました。

まずは、2018年後半からのリップル日足チャートを見てみましょう。

株式や商品先物、FXなどでも有効に機能する200日移動平均線ですが、リップルについても恐ろしく有効に機能しています。

チャートを見てとおり、リップルは上昇相場では200日移動平均線を上抜くものの長続きすることはなく下落し、再度200日移動平均線を下抜いていきます。

チャートで示した2018年の後半以降、リップルが200日移動平均線を上回って上昇したのは今回も含めて6回ほどですが、過去はいずれも短期間で再び200日移動平均線を割り込んでいます

・2018年9月  11日間
・2019年5月  57日間
・2020年2月  22日間
・2020年7月  現在進行中(75日間以上)

2018年からの暴落相場以降では、2019年5月に急騰し久々の50円台を回復した際に57日間、200日移動平均線を超えていたというのが最長でした。

実は、7月以降からリップルは200日移動平均線を上回って推移しており、その期間は2020年10月8日時点で75日を超えており、2018年1月相場以来の最長期間となっています。

これまでと違うのは、2018年以降下向きであった200日移動平均線が上向きに転じているということで、今後は重要なサポートラインとなる可能性があります。

Nasdaq市場と逆相関するリップル

コロナショック後に、安全資産と言われていた金価格が史上最高値を更新したことはニュースでも大きく取り上げられていましたが、同様にビットコインも「デジタルゴールド」という安全資産として投資されるようになっています。

とりわけ最近多いのが、Nasdaq市場等を中心に投資するヘッジファンドが、リスクヘッジ投資として金よりもビットコインに投資する傾向があるということです。

これは今までにはなかったことで、人民元しか頼りにすることができなかったビットコインにとっては、今後の相場を占ううえでも大変大きな新規流入資金であるといえます。

下記のチャートを見てください。

2019年以降のビットコイン日足チャートとNasdaq指数(黄色いライン)を比較したもので、特に2020年に入ってからはNasdaq指数とビットコインには相関関係が見られます。

今後、時価総額20兆円を超えるビットコインの価格が有望視される大きな理由が、世界的な金余りからくるヘッジファンドによる投資 です。

特に、直近で史上最高値を更新した金には投資しにくいという側面もあり、金以外の安全資産である銀、プラチナ、ビットコインに大きな資金が流れてきています。

問題になるのは、これらのヘッジファンドによるリスクヘッジの安全資産投資が、リップルにも及ぶのかということです。

ひょっとすると、これからリップルにヘッジファンドの大きな資金が流れ込んでくる可能性もあるのです。

チャートを見てみましょう。

上記のビットコインとNasdaq指数のチャートと全く同じチャートで、ビットコインの代わりにリップルの日足チャートを差し込んでみました。

このチャートを見る限り、少なくとも2019年まではリップルとNasdaq指数は逆相関 のような動きをしていました。

ところが、2020年に入るやその流れに変化が生じてきます

もちろん、今の時点でヘッジファンドによる資金が流れてきていると考えるのは時期尚早かもしれませんが、金以外の銀やプラチナが上昇相場を見せたように、第2、第3のビットコインとしてリップルがリスクヘッジの安全資産として投資される可能性は極めて高い と思われます。

気になる市場規模に関しても、現状1兆円を超える時価総額を有するリップルですから、その資格は十分にあるといえるでしょう。

ポイントは38円前後のレジスタンスライン

リップルには、過去に何度ともなく節目になっていた価格帯が存在します。

リップルの週足チャートを見てみましょう。

チャートは、2017年以降のリップル週足チャートです。

リップルの重要なラインは38円前後 の価格帯のところに存在しています。

2017年12月には、この38円台を上抜いたところから暴騰相場が始まっており、2019年7月以降は強力なレジスタンスラインとして機能しています。

リップルが取引高(出来高)を増加させながら38円台を明確に上抜くとき、それはヘッジファンドによる大量の資金がリップル市場に流入している可能性が高く、久々の大相場へと発展していく可能性が期待されます。

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