投資資金の50%以上をビットコインに投資しているラウール・パル氏は、スタンズベリーリサーチのインタビューで、COVID-19パンデミックからの経済回復が当初の予想よりもはるかに遅くなることを投資家が認識しているため、世界経済は「希望の段階」から「債務超過の段階」へと移行していると語っている。この要因は機関投資家の採用とともに、長期的なBTCの強気サイクルの完璧な下地を作り出すと彼は考えています。
I just used the regression on the log chart since inception, $1m would be 2 S.D's. oversold by 2025. I assume regression on log charts is probably a math crime but its just contextual. pic.twitter.com/OVMJumHbPv
— Raoul Pal (@RaoulGMI) October 12, 2020
パル氏はまた対数チャートの回帰トレンドに基づいて、ビットコインが2025年までに100万ドルになると予測しました。
「ちょうど誕生以来のログチャート上の回帰トレンドを使用して、2025年までに売られ過ぎライン2が100万ドルに当たるだろう。ログチャートでの回帰は数学のいたずらに過ぎないが、統計的に言えることさ」。
パル氏はこのモデルは鵜呑みにしないにできないことを認めつつ、ある程度ロジックがあることを確信している。同氏のモデルは、比較的周期的なビットコインの成長シナリオを示している。4年ごとの半減期の影響を受けて、ビットコインは上下する傾向がある。しかし、このサイクルは安値と高値を切り上げてきた。
米ドルの価値が低下する中、ビットコインは代替資産クラスとしての投資環境が整いつつある。ビットコインのカストディサービスを提供し始める銀行が増えてきたことで、様々な企業がBTCを信頼できるストアオブバリューとして見始めており、資本配分戦略の一環として組み込んでいる。
企業の採用はまだトレンドとは言えないかもしれないが、着実に進んできている。Bitcointreasuries.orgによると、現在、15の公開企業が準備資産にBTCを含めており、その合計は601,479 BTCに上る。トップは、ビットコイン投信を管理するグレイスケール・インベストメンツは44万9596BTC(約51億ドル)を保有している。
注目すべきはリストに上場企業が含まれていることだ。MicroStrategy Incは38,250 BTC(約4億3,300万ドル)を保有し3位となっている。Mike Novogratz氏が率いるカナダの上場企業TSXは、16,651BTC(約1億8800万ドル)を保有しており4番目に位置している。Twitter創業者のジャック・ドーシー氏が経営するスクウェアは、4,709 BTC(5000万ドル)を購入したばかりだ。
その他は、英国を拠点とする投資ファンドCoinshares Ltd、カナダのビットコインファンド3iQ社などがリストに並んだ。
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